おせちのことなど、徒然に
忙しい年末だからこそ、
ふと思ったことを徒然と。
まあまあ、富士山を眺めて一休みでも。
そんなつもりで。
おせち
今日は12月31日。
絶賛、おせち準備期間中。
昨年、じゃなかった、今年のおせちは、気合を入れて、品数もたくさん作って、お重に並べたものだ。
しかし、私以外、のんべえな家族は元旦の朝なぞ皆二日酔いで、おせちなんて見向きもしなかった。
(もちろん、酔いがおさまったら食べてたけど)
だから、誰かが楽しみにしてるわけでもないし、もう作んなくたっていいやって、そう思っていたけど、、、やっぱり作ってしまう。
そもそも、私自身、市販の黒豆や伊達巻は甘すぎて好きじゃなかったのが、試しに手作りしたら美味しかったから、作るようになったのだ。
だから、原点回帰で、誰のためでもなく自分のためだけにおせちを作る、そんな気分でいれば平和だ。
自分が好きで作ってる前提なら、家族に喜んでもらえなかったとしても、がっかりしない。
おせちの種類も、自分が食べたいものだけ。
伊達巻、黒豆、田作り、なます。昆布巻きはそんなに好きじゃないから作らない。豚の角煮は食べたいから作ろう。今年は私の地元のいかにんじんも作ってみよう。
みんなに食べてもらうおせちこそ、自分が基準で良いのだと思う。
寒さ
東北出身だから、寒さに強いんでしょ?
と思われがちだけど、そんなことない。
寒いものは寒い。
ただ、寒さへの対処の仕方が潔いんだと思う。
つまり「寒いなら、着込めばいいじゃない!」と割り切れるかどうか。私はかなり、割り切っている。ガンガン厚着して、どんどん外に出かける。
その証拠(?)に、あらためて自分のクローゼットを眺めてみると、コートだけはたくさんあることに気付く。
ダッフルコート、チェスターコート、ステンカラー、ノーカラー、キルティングジャケット、ダウンジャケット、、、あと、はんてん。
他の服はバリエーションに乏しいのに、
コートだけ異様な種類。
つまり、私の中では、寒さに震えるより、よそ行きのコートを着て、冬のキラキラした街を歩く楽しさの方が勝っているのだ。
たぶん、子どもの頃から。
私が生まれた土地は、毎年雪が降る。
雪が降ると、げんなりする大人を横目にワクワクした。
雪とイルミネーションで輝く街の中、
クリスマスのプレゼントを買いに行けるから。
そういう体験が身も心にも染み付いているから、冬になるとなんだかソワソワして、早くコート着たいなー、なんて思うようになったのかもしれない。
「早くコートが着たい」なんて言うと、今度は寒さが苦手なお姑さんにげんなりされるのだが。
趣味嗜好の変化
30代も半分を過ぎてくると、中年の仲間入りという感じがしてくる。
それなりに健康に留意してケアしているから、見た目が急に老け込んだなんてことはない。
どちらかといえば、精神的な部分的の変化に驚いている。
例えば、最近私はやたらと、おじさまに惹かれる。
ダンディでハンサムなおじさまはもちろんだけど、ちょっと枯れた感じの中年のサラリーマンにもグッとくる。
今まではこんなことなかった。
普通に若いイケメンが好きだった。笑
なのに、今はあんまりときめかないし、
若者なんてどうでもよくなっている。
目で追っているのは、今が働き盛りの40代50代のおっさん達。そう、普通のオッサンにときめくのだ。
わたしどうしちゃったの??と訝しんでいたけど、ちょっと考えればわかることで、私の年齢が上がったから、私の好みも上がっただけのこと。
その分私もおばさんに近づいてるってこと。
ちょっと悲しいけど、これもまた自然の変化なのかな〜、なんくるないさ〜、そんなそんなふうに思う年の瀬なのでした。
さて、今年も一年お世話になりました。
私の拙い文章を読んでくださる皆様、
本当にありがとうございました。
私は来年、家から徒歩圏内にスターバックスができるのが嬉しくて仕方ありませんっっ
(田舎もん)
皆様も来年も良いおとしをお迎えください!
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