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アパレルプレス時代出張費ないけどパリコレ自腹現地集合して代わりに出勤扱いにしてもらい8日間の新婚旅行を実現した話

LMS準備室あらため、キャットストリート日記第二回。

仕事でも個人プロジェクトでも、広報について体当たり勝負をしている日々に
考えるPRについての色々を書いていくことにします。


冒頭の写真は昨年の2月のパリコレでロンドンのANTONI&ALISONバイイングの一枚。
右・素敵なLampディレクター矢野悦子さん、左・私。
このnoteは個人で勝手に書いているので身内も謙遜せずに。


だってすごいんですもの矢野悦子さん。
矢野悦子さんをPRするのが楽しいのでまた矢野悦子さんのことをどこかでゴリ押ししていきます。
早く!もっと知りたい!という人は装苑ブログを見てね

私がH.P.FRANCE/Lamp harajuku広報となって1年を過ぎた頃

新婚旅行とパリコレ同行を同時に実現したゴリ押しプレスとは私のこと!


パリコレ=ファッションショー、ランウェイショーというイメージが私にもありましたが、ファッション・ウィークのメインはバイイングです。

パリの街中に移動サーカスみたいなたくさんのコレクション展示会が出没して、街中アートさながらに大小様々なブランドが趣向を凝らした展示会を開催しています。

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通常、バイイングに出張で行けるのはバイヤーだけ。

私は広報で、「できれば見ておいて欲しいけど」会社の予算は今はない。ということで自分で現地集合するので、同行させて下さいとおしかけた。通訳もします!と言って。

ちょうど結婚式前に新婚旅行に行こうとしていて、旦那さんにも交渉。

「パリで1日、2日上司とパリコレに行かせてほしい!」

そして本当に周りの人たちが了承してくれて、新婚旅行2日目にパリで上司と旦那さんと3人で1日中過ごすことになった(笑)

いざ、パリの街で合流してから、「変な組み合わせになった」と気付く私、旦那さん、そして上司。

途中から旦那さんは即席のアシスタントとなってもらい、バイイング予定の商品の撮影。何ならその日のうちにトリミング画像編集までしてくれた。
できる!平本知樹

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ところで話は変わりますが、アパレルってアナログです。

Excelでマクロを組むところから、関数でもいいから使い良いようにしてから作業をするとか、そういったことが劇的に効果をもたらします。

小さなことでも役に立つ度に来てよかったなと思います。

それは、かっこいいお店はかっこよく仕事をしていてほしいから。

裏に隠れた努力とかそういうことはどんな仕事でも当たり前で、できることは何でも取り入れて常に変化、進化していく人たちであってほしい。

外部からアパレルに入ってきた私にとっては良いバランスでお店に対する憧れがあるので、迷ったら「Be Smart」です。

そんなことお店の人には言わないけど。「Be Smart」ダサいし。

私がパリコレに行きたかったのと、新婚旅行でパリ&ロンドンに行きたかったのと、夫婦共通の仕事でもあるFAB界隈のスタジオ・ツアーをしたかったのと、そのために8日間お休みが必要だったこと。

それら全てをプロジェクトとして、自腹でパリコレまで付いて行ってパリとロンドンのクリエイティブなシーンを観察して会社の理念であるオルタナティブということについて考えてきます、という提案になった。

1年弱が経つのでそのレポートを公開します。


http://www.slideshare.net/saory0619/parislondon-looking-for-alternative-2014-fashion-week

Keynoteでプレゼン作ってslideshareに公開したりもするよ!

そういうlifehackバリバリなアパレル関係の人がいたらぜひ飲みましょう。



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