見出し画像

ポートフォリオ


神田 沙織(かんだ さおり) /平本 沙織(ひらもと さおり)
1985年6月19日生 36歳(2021年現在)

拡張家族Ciftメンバー
子連れ100人カイギ実行委員長

1985年生まれ。大分県佐伯市出身、日本女子大学家政学部卒業。3Dプリントサービス運営を経て株式会社wipを設立し、取締役に就任。著書「3D Printing Handbook」2014年オライリー・ジャパン、他。2015年、独創的なICT(情報通信分野)への挑戦者を応援する総務省「異能vation」プロジェクトに採択され研究にも取り組む。2017年より拡張家族として共に暮らし、協同組合として共に働くCiftメンバー。多拠点生活、コミュニティ子育てを実践。 平本沙織として子育て応援車両などのソーシャルアクションの実績がある。一般社団法人母親アップデート理事。拠点:Cift/大分/飛騨高山

【職務経歴】

株式会社インクス
平成 20 年 4 月~平成 21 年 3 月
法人営業としてメーカー向けの製造支援サービス、3 次元プリントサービスを担当。ルー ト営業では対応しきれなかった小口顧客 600 社を担当し、独自にインサイドセールスチー ムを企画。3 ヶ月で月間売上 1,000 万円を達成し、インサイドセールスチームは部署として 組織化、増員され4人チームのリーダーを務める。
平成 21 年 4 月~平成 23 年 4 月 新規事業企画に配属となり、日本初の個人向けオンライン 3 次元プリントサービスを立ち上げる。経営会議での事業プレゼン、売り上げ管理、サービス構築から実際の窓口対応ま で一任され、対外的には Twitter やブログの連載、イベント企画や取材対応も行う。


株式会社ケイズデザインラボ
平成 23 年 5 月~平成 24 年 8 月
プロジェクトマネージャーとしてメーカー向けのデザインコンサルティングサービスの提案 営業と、広報業務を兼任。現代彫刻家の名和康平氏やメディアアーティストの真鍋大度氏 の作品制作支援を企画。数多くのメディアで取り上げられ、実績を評価された。

アッシュ・ペー・フランス株式会社にて
平成 24 年 9 月〜平成 27 年 4 月
アパレルプレスとして年商 1.5 億円のセレクトショップの PR 責任者を担当。4 年間で雑誌 掲載獲得は累計 500 件以上。店舗や商品の PR の他にも、首都圏・地方百貨店での催事 企画と売り場責任者を経験。2015 年に独立して自ら起業した際には、当社より継続して 年間契約の依頼を受けていた。


個人プロジェクト「ものづくり系女子」
平成 23 年より活動を開始し、約 200 名のコミュニティメンバーと共に様々なものづくり技術 の PR を行った。渋谷パルコでのポップアップファクトリー展示、国連防災会議スピーチな ど多方面に活躍。平成 26 年には 3D プリンタの専門家として「3D Printing Handbook」(共 著・オライリージャパン)を出版。


株式会社 wip 取締役
平成 27 年 5 月〜現在 建築デザイナーの夫と共に起業。取締役として製造業向けコンサルティング、デジタルマ ーケティング戦略立案などを行う。


一般社団法人母親アップデート 理事
令和 2 年 10 月〜現在
国内外の母親約 200 名に向けた有料オンラインサロンを運営、SDGsなどの勉強会や女 性の政治参画などのソーシャルアクションにつなげている。


【研究業績】


平成 27 年度 総務省「異能 vation」プロジェクト本採択 破壊的なイノベーションを起こす異能を発掘する「異能 vation」プロジェクトにおいて、最高 位の「破壊的な挑戦部門」本採択プロジェクトとして研究を行った。
「FAB OF/FOR/BY THE GIRLS—3D プリントに特化した表面加工技術のレシピ化—」
3D プリント市場の多様性を広げるため、主に女性ユーザーにとっての参入障壁の原因を 「完成(感性)度の欠如」つまり「仕上げの差異」といった視点から検証し、10 種の 3D プリン ト材料と 10 種の仕上げ加工を組み合わせ 100 通りの標本を制作する。 仕上げの技術には塗装や磨き、削り、転写といった分類があるが、特定のプロダクトに限定 され、3D プリントに試すチャンスがないものも多くある。 このプロジェクトでは、個人でも取り組むことのできる張り子や顔料塗装といった仕上げ加 工や、町工場で行われている小ロット加工法などの中から、3D プリントに適した表面加工 技術をレシピ化する。 各レシピでは仕上げに必要な材料や器具、工場などをできるだけ具体的にまとめ、ワーク ショップや展覧会で体験の場を作り、幅広いジャンルのクリエーター個々の感性による、身 近なユーザーのための共感的ものづくり文化を誘発する。


【市民団体活動】
平成 29 年「雇用関係によらない働き方と子育て研究会」発起人
フリーランス・自営業者の産育休のセーフティネットを求めて 13,000 筆を超える署名を集 め、厚生労働省への陳情と省内記者発表を行う。

平成 30 年「子連れ 100 人カイギ」実行委員長
熊本市議の子連れ議会出席問題をきっかけに、子連れ出勤のポジティブなメッセージング を目指してハフポスト、渋谷区、東急電鉄の後援を得て初開催にして 2 日間で 300 人以 上を動員。以来毎年、渋谷キャストにて開催している。

令和元年「子どもの安全な移動を考えるパートナーズ」代表
自身の Twitter 炎上をきっかけに、満員電車や公共交通機関でのベビーカーや子連れの 安全のために神薗まちこ(現・渋谷区議)、藤代聡(株式会社ママスクエア代表取締役社 長)と共に 1,000 件規模の実態調査アンケートを実施。回答した保護者の約 9 割が「公共 交通機関は子どもにとって危険である」とした衝撃的な調査結果を持って 2019 年 2 月、小 池百合子東京都知事に要望書を手渡し、子育て応援車両の早急な実装を呼びかけた。 2019 年 7 月より、都営大江戸線にて子育て応援車両が走り始める。

【著作】
平成 26 年「3D Printing Handbook」 共著(オライリー・ジャパン) 自己表現のための新しいツールを使う・考えることをテーマに、3D プリンターのハードウェ アと 3D データの基本、様々な造形方式の解説、3D データの作成、国内外のユニークな オンラインサービスの紹介、個人向け 3D プリンターを使った出力のレポートなどを紹介。


【自己研鑽、賞歴等】
・平成 27 年度総務省「異能 vation」プロジェクト 本採択者
・女性政治リーダーパリテアカデミー修了生

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?