見出し画像

ブランディング未満。。。[協働ラボ④]

サポセン イノです。
今日のnoteは、昨日の夜開催した協働ラボ④のことです。

今回のパートナーは、前回までと替わり、
八木田一世さんです。

今回は、

これまでの宮田さんがパートナーとなって進めていた

ダイアローグ(対話)に関するミーティングを見てもらい

その続きとして、NPOのブランディングというテーマでのミーティングです。

約2時間半のミーティングで、全部書き出すとキリがないので、個人的に印象的だったことと、NPOのみなさんに知っておいてもらって損はないと思うことを…アウトプットしておきます。

ブランディング未満…

最初に八木田さんからお話しいただいたのは、まだみんな
ブランディング…って段階ではない…というお話し…

NPOのブランディングっていうテーマなのに、
最初にまだできないよ!
みたいなこと…

みんなちょっと引いてないか心配になりました…笑

ただ、これは至極当たり前のことですね。
ブランドって、その信頼性だと思うんですよね。

想像してみると簡単なんですが、

服とか、モノとか買うときに、
このメーカーであればきっと
機能は大丈夫!(例えば…防水はしっかりしてるとか?)
耐久性も安心!(洗濯しまくっても襟とかすぐ崩れないとか?)

そんな感覚というか。。。

ちょっと値段は高いけど、買って後悔することはない。。。みたいな

そういった信頼性ってすぐに得られるものじゃありませんよね。。。

今年出たメーカーです!って言っても
なかなか手がでなかったりしますよね

まちで身に着けている人を見るようになって。。。
何がそんなにいいのか?って調べてみて。。。

そんなにいいなら、みんな着てるし。。。
くらいの感覚で最初の一つを買ってみて。。。

身に着けてみて。。。

よければ、そこで初めてなんとなくそのメーカーのことを気に入ってくる。。。

そんなことありませんか?
私は結構そんな感じで服とか選んじゃいますね。

ブランディングとは結局、

時間をかけて、蓄積される。
信用、信頼、関係性
みたいなところということです。

ご参加のみなさんは、法人格を取得して1年未満だったり、これから法人格取得にむけて考えて行こう!みたいな方々なのでそりゃまだ早いって言われても仕方ないですよね…笑

でもこれから、自分たちの活動をブランディングしていくことを意識しながら活動していくことは大切だと思います。

知ってほしいターゲット/サイズ感をイメージする。

では、ブランディングしていくために
何を意識して、活動していくか?ってところなんですけど…


八木田さんから提示していただいたこの図。。。
私の理解が間違っていなければ…

どの段階までの人に自分たちのことを伝えるか?ってことをしっかり認識して、発信する情報を整理していくこと。

また、そのサイズ感(人数?)みたいなところも併せて意識しておくこと。

例えば…

普通のユーザーの段階の人たち(上から2段目)が、どれくらいいるのか見極めるとともに、

その人たち(上から2段目の層)に

自分たちのNPOのことを

まわりに(上から3段目の層)

どういう風に伝えてほしいのか?

それがどれくらいの人数に伝わることを考えているのか?

っていうところを整理することが大切ということです。

八木田さんは普段はビジネスを成功させるためのコンサルティングのようなことをお仕事とされているので、その分野からNPO活動や行政にも通じるお話を数多くしていただけるので、すごく勉強になります。

サポセンとしても、こういう整理はしていなかったですね。。。
しっかり考えてみる必要がありそうです。

サポセンをブランディングしていかないといけませんな…笑

次回にむけて…宿題!

今回の協働ラボの最終目標は、参加の三団体がコラボしたイベント?みたいなことをやるということになっています。

前回まで、対話の中で、ぼんやり「共通することがありそう?」みたいな話をしてきてはいましたが、これを明確にするために宿題がでました!

この「協働ラボ」
その場で受けてよかったね!っておわるのでは、効果も低減してしまうので、しっかり準備をして、一回一回のミーティングを
より濃厚な時間にするため
宿題をしていただくことも多々あります。

今年度は初めてかも…笑 
(日程調整ばかりに労力を割かれてしまった感があります。。😭。)

宿題の内容は、ブランディングのことにも通じるのですが、

自分の団体のことを分解して分類して掘り下げてみる…

ような作業を次回までに行ってきていただくということになりました。


こんなイメージですね

自分たちの活動に関する単語、言語をとにかく書きだしていく作業から開始!

それを少しずつ分類しながら、掘り下げていく

この作業を3つの団体それぞれにおこなってもらい、共通するところを具体的に見出していくことになりました。

参加の3団体のみなさんは、そろそろこの協働ラボの優先順位を上げないといけなくなってきましたよー!

イノ

八木田さんからは、ほかにも、たくさんお話を聞かせていただきましたし、参加のみなさんの活動に通じる事例などもご紹介いただきました。

八木田さんのお話は、これまでにも聞かせていただいているのですが、
目からウロコ的な気づきも多くて主催でいながら楽しませていただけます。

昨日のミーティングの中で八木田さんからご紹介があったのですが、
「チロル堂」って皆さん聞いたことありますか?
NPO界隈では有名なのかな?

恥ずかしながら私は知らなかったんですよね。
ぜひ検索してみてください!

北九州市でも少し工夫すればやれそうな仕組み…な気もしたし、こんなのあればいいのになぁって思いました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?