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建築中にしか見られない家のなかの配線

こんにちは。帯電障害相談室 すずとも です。

みなさんは、新築戸建ての屋内配線を見たことがありますか。先日、オールアースの現場に測定検査に行ってきました。

便利さや快適さに必要な「暮らしの電化」が進んでいますが、可能な限り、未来志向で電磁波の影響を最小限に抑える住まいづくりに必要なこと、それがオールアース®の技術となっています。これらのルール(技術基準)は、長年の施工実績によって培われたものであり、内部配線の量やレイアウトなどによって大きく異なる電磁波の影響を未然に防ぐノウハウとなっています。

下のお写真ですが、1階天井に配線がたくさんはりめぐらされているのがわかると思います。木造住宅の場合、その配線からの電場が床下に伝播しているので、リビングや寝室など長時間過ごしている場所は、その影響を受けて身体に帯電していることがあります。

木造住宅の1階天井の配線です。2階床下に電場の影響を受けています。

今回のお施主さまは、3階建て木造住宅で、1階壁、2階と3階の床下、壁に導電性スパンボンド(写真:緑色のシート)を導入され、帯電の影響の心配がない、過ごしやすい空間になるとのことで、ご安心の様子でした。オールアース住宅は、家まるごとアーシングされているイメージです。

大工さん、電気工事士さんのご協力いただき、アースがしっかり効いていました。中間検査、竣工検査、入居後検査と続き、お住まいの完成がとても楽しみです。

これから家を建てる方は、どちらの工務店様でも導入可能ですので、検討されてみてはいかがでしょうか(リフォームも可能です)。何十年と住む家です。人生100年時代といわれる昨今、目に見えない影響についても考えて、対策していきたいですね。どこまで対策が必要かなども生活スタイルにあわせて、相談できますので、お気軽にお問合せくださいね。

1月22日(日)13時~、わかりやすい電磁波のおはなし講座をします。帯電障害についてのお話など、ご自身に疲れがなかなかとれない、更年期症状かもなど、みなさんとお悩みを共有できる時間を過ごしたいと思います(定員3名)。お申込みはホームページからお願いします。

今日も素敵な一日をお過ごしください♪




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