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【自己紹介】自信がない私がnoteに向き合うと決めたケジメに

noteを始めて4ヶ月経った。記事を48個も書いたのに、自己紹介をしていなかった。
わたしは自己紹介をするのが怖い。



わたしはずっと自分に自信がない。


でも周りからは好かれたかった。そんな私は周りに気を遣い、空気を読んで発言する子供になった。その習慣のせいか、大人になった今でも他人が怒られているのを見るだけでも空気が張り詰める気がして苦しくなる。

高校から地元を離れて、地理的に新しい環境になった。私は新しい環境が好きになった。そこでは、新しい自分になれた。新しい自分の振りができた。
特に海外は自分は何も変わらないのに、環境が180度変わるから大好きな場所だった。外国人との交流も私のゆらゆらした価値観を壊してくれるから好きだった。

そんな私は大学→大手上場企業→結婚を機に転職。
自分の価値観に自信がない私は、無難に世間一般の幸せを選んだ。

「意外と安定志向だね」
とよく言われるこの言葉。私の自信のなさを見透かされているようで少しドキリとする。


専門的な知識もないし、手に職もないし、とにかく私には誇れることがなんにもない。なんていうか、いろいろなことに「わたし」である必要がないと感じる。「わたし」はいつでも孤独で、自信がなくて、そこには取り付く島もない。


だからnoteも自己紹介したくなくて、匿名のつもりで投稿をしていた。
誰でもない私からの投稿。


すぐに飽きると思ってたけど、意外と続けられた。そういえば、私は本を読むことが子供のころから大好きだった。書くことは私にとって自然な行為でnoteも楽しかった。


スキが増えて、フォロワーも増えて、読んでもらえることが日々増えた。私もマガジンに参加してみたり、他の記事にコメントしたり、1日をnoteで過ごすことが増えた。
noteでもっと活動を広げたい欲が出てきた。


わたしってnote向いてる?
誰か教えて。


やっぱりnoteと向き合うのが怖い。
せっかく今楽しいのに、欲張って本気出して、上手くいかなくて傷付いたら嫌だ。


ふと記事の閲覧数を見て気づいた。知らず知らず変わるきっかけを探していたかもしれない。


1番プライベートな記事で役に立ちそうもないのになぜか頭ひとつ抜けて読まれている。こんな誰とも知らない私が書いているのに。


そこで始めて腑に落ちた。
noteの皆様が興味をもってくれるのは、
スイスの役立つ話でも旅行の話でもなくて、自己紹介もしていない「わたし」の話なんだ。



noteでは私は「わたし」になれる。



やっぱり私はnoteに向き合って欲張りたいんだと思う。
何に向かって頑張るかよくわからないから、フォロワー1000人を目指すことにする。自信がない私に、1000人の読者が新しい景色が見せてくれる気がする。



これは私が「わたし」であるために、30歳にしてようやく自分を曝け出して1000人の仲間を作る物語。



最後に私がnoteで出会った好きな言葉を紹介したい。

あなたのnoteは、

だれかが見ているし、だれも見ていない。

何度もこの言葉に励まされる


引用元のnoteはこちら。伊藤翼さん、読むと元気になる。引用の仕方もマネさせて頂きました。


これからnoteで書きたいこと


スイス生活など海外の日々
旅行
総合商社OLだった日々(コーヒー豆担当)
自己プロデュースについて
人と話すときに気をつけていること
日記

自己紹介をすることにあたって参考にした山門文治様の自己紹介


自己紹介では夢を語る。「獣医になりたい!」「アイドルになりたい」」昔は簡単に夢を語っていたのに、今ではなんだか恥ずかしい。というか言葉に責任が持てなくてできない。

でも読者を1000人作りたいのに、わたしを知ってもらう努力をしないむしろ無責任だと思えた。

それに気づかせてくれたのは山門文治様のこのnote。ありがとうございました。

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