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カレー曜日は”みんなが笑顔”になれる日!笑顔の週末にしませんか?

みなさん、こんにちは!

わたしは夕飯が”カレー”だと笑顔になれる。
こんな大人です。

大好きだということもありますが、幼い頃の記憶も影響しているのかもしれません。

下記の記事にも少し書いたのですが、小学校4年生まではアレルギーで食事制限をされていました。⤵️

<幼い頃の記憶>
食事制限があった幼少期。
初めて食べた”カレーライス”の味は衝撃的な美味しさでした。

今日はカレーだ!
食卓にカレーがあることがすごく嬉しく思えた。

特別な御馳走ではないけど、笑顔になれる夕食だったことを覚えています。
<終了>

カレーライスはラーメンと並んで、日本の国民食と言われる存在になっています。

なぜ、こんなにも愛される国民食になったのでしょうか?

そこで”気になる日常的”に”みんな大好きカレーライス”に関して少し調べてみることにしました。

この記事はこんな方にお勧めします
🔖カレーの歴史に興味がある方
🔖栄養素・効果に興味がある方
🔖笑顔の食事が大好きな方

それでは、本文記事をご覧ください。



カレー曜日は”みんなが笑顔”になれる日!笑顔の週末にしませんか?

✅カレーライスの歴史!

🔸インド生まれのカレーが日本へ🔸
カレー料理はもともとインド料理ですが、1600年にイギリスが英国東インド会社を設立したことに端を発し、イギリス本国へ高級インド料理として伝えられました。

カレー粉は18世紀末イギリスで生まれ、明治の文明開化の頃、日本へ西洋料理として紹介されました。西洋料理でありながらも、日本人の主食であるごはんと一緒に組み合わせて食べられることも日本で広まっていった理由のひとつと考えられます。

出典先:エスビー食品株式会社(S&B)

🔸日本でのカレーの広がり🔸
最初にカレーを食べた日本人として記録されているのは、会津藩白虎隊の一員だった山川健次郎という、当時16歳の少年でした。明治4年に渡米した際、船中食で、カレーライスなるものに接し、ライスのみを食べていたとも言われています。そして翌年の明治5年に出版された「西洋料理指南」にカレーの作り方が紹介されており、200年にもおよぶ鎖国から解放された明治時代は、国をあげて欧米文化を積極的に取り入れていきました。

「Boys be ambitious!」の名言で有名なクラーク博士が、生徒たちの体格の貧弱さを憂えて米飯偏重の食事からパン食・肉食への転換を提唱し「生徒は米飯を食すべからず。但し、ライスカレーはその限りに非ず」として推奨したといわれています。
しかし当時のカレーライスはかなりの高級料理で、ごく一部の人たちの物でした。明治10年頃の銀座風月堂では、当時もりそばが1銭という時代に、その8倍の8銭という金額だったにも関わらずかなりの人気を呼んでいたそうです。明治末期にはライスカレー、カレーうどん、カレーそばが大衆食堂のメニューに登場してきましたが、この頃使われていたカレー粉はイギリスから輸入されたC&B社のものでした。
やがて、国産カレーの誕生へと発展していきます。

出典先:エスビー食品株式会社(S&B)

🔸日本独自のカレー文化🔸
大正時代に入り、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを使った日本式カレーが誕生します。この日本式カレーの処方は軍隊食メニューにも採用されていますが、栄養上からも、調理の簡便性の点でも集団給食として適していることが大いに評価されたからであり、カレー普及の一布石として特筆されることです。

国産のカレー粉第一号は1923年(大正12年)に発売されます。今でこそカレー粉は数十種のスパイスを混合してつくるものだということを知っていますが、当時はまったくわかりませんでした。
カレー粉を国産化しようという志を立てて研究に取り組んだのが、故山崎峯次郎(エスビー食品株式会社創業者)です。文字通り試行錯誤を繰り返し、悪戦苦闘の末にようやく誕生しました。それから改良を重ね、家庭向けのカレー粉が1930年(昭和5年)に発売されました。

出典先:エスビー食品株式会社(S&B)

世界各国で食されているカレーですが、文化の違いで様々な形に変わり日本独自のカレーが誕生して”100年”国民食として愛され続けています。


✅カレーの栄養素!

カレーにはお肉や野菜などさまざまな食材が使われます。
ここではカレールウのカロリーのみを説明します。

🔸カレールウのカロリー🔸
調味料及び香辛料類/カレールウ(100gあたり)の栄養素は以下の通りです。
・エネルギー 474kcal
・炭水化物  44.7g
・たんぱく質 6.5g
・脂質    34.1g


固形タイプのルウは一皿あたりおよそ20gですので、一皿あたりで換算すると以下の通りです。
・エネルギー 95kcal
・炭水化物  8.9g
・たんぱく質 1.3g
・脂質    6.8g
 

これはカレールウのみの数値で、ごはんの量や具材の種類、トッピングによってカロリーの数値は大きく異なります。

タンパク質が不足気味なので、具材にはタンパク質を補うトッッピングがお勧めです。

肉・魚・豆類など好きな具材を自由に入れて、楽しんで食べましょう!


✅カレーの効果!

カレーには、薬として扱われてきたスパイスが大量に含まれています。
カレーに含まれるスパイスには、次のような効果が期待できます。

クルクミンは、細胞の酸化を軽減し、活性酸素の生成を抑える働きがあります。この抗酸化作用により、体内の活性酸素の除去が促進され、細胞の老化が抑えられるため、若々しい肌や健康的な体を保つのに効果的です。

カプサイシンには、代謝を良くして体温を上げ、血行を促す働きがあります。血流が良くなると、血液中に存在する免疫細胞の白血球が全身で働きやすくなるため、免疫力が高まります。



✅あとがき

イギリスから伝わったカレー。
日本独自のカレーに変化して、今日まで愛されている国民食のカレー。

家庭でも気軽に食べられるまでに、食品会社さんの熱意と努力があってのことだと思います。

今では様々なタイプのカレーがありますが、わたしは幼い頃から食卓に並んだ家庭のカレーが一番好きです。

今日のご飯はカレーだよ!
母からのこの一声で嬉しくなったものです。

これからも、愛され続けていく国民食のカレーライス。
明日は”カレー曜日”で”笑顔”の食卓を飾りたいと思います。

みなさんも、週末に”笑顔”の”カレー曜日”はいかがですか?

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

今回、参照させて頂いた記事になります。
✴️ 
エスビー食品株式会社 
参照させていただき、本当にありがとうございます。

✳️見出し画像は、”あずま”さんからお借りしたイラストになります。
✳️ステキなイラストをありがとうございます。

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