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私の人生が生き辛かった理由No.11

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私は、

躊躇なくお母さんに愛されていたと言えますか?の答えに

全力で

No!

と答えられる。


1話からのお話です↓



今なら、お母さんのことが理解できても

子供の頃の私に理解できるはずがなくて


お母さんの行動、言動のほとんどが

私は愛されていない

に結びついてしまっていたことに気付いた。

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そして

本当にお母さんは、私を愛していなかったのか?

ここと向き合う時が、きてしまった。


ずっと不安だった。

お母さんは、私のこと好きじゃないんじゃないか?

お母さんは、私を産んで、幸せじゃなかったんじゃないか?

私は、この世に生まれてきてもよかったのか?

私は、ただただ、ここに存在してもいいのか?


ねぇ、お母さん

お母さんは、私を愛していましたか?


これを、聞くことが。


子供の頃から

ずっと不安だったのに

一度も聞けなかったこの言葉。


もういいかげん、聞かなきゃいけない。


でも


怖くて怖くて、しょうがなかった。


大人になったのにね。


例えば、お母さんに

「愛してなかったよ」

そう言われたってさ

別に私の現実に何か影響があるわけじゃないんだよ?


もう、お母さんがそばにいなくても

私には家族がいる。


もう、お母さんに育ててもらわなくても

私は自分で働いて生きていくことができる。


もうお母さんにお世話をしてもらわなくても

私はなんでも一人でできる。


もう、お母さんに助けてもらわなくても

私は大丈夫。


もう、お母さんに愛してもらわなくても

私は、なにも怖くない。。。はず。



なのに


すごく怖くて

怖くてどうしようもなくて

聞くことができなかった。



お母さんに

「愛してなかったよ」

そう言われたら。。。



そう言われてしまったら、

なぜだか


もう、生きていけないんじゃないか・・・

そんな漠然とした恐怖があった。

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きっと

子供の頃からずっと感じていた恐怖だったんだろうな。




どうしてもお母さんに聞いて確認しないといけなかったのは



私の作ってしまった

「私は愛されない存在」

は、お母さんが原因であると思う分かってしまったから。


そして、そんな前提のせいで


辛くて

しんどくて


何より


子供たちの前で

幸せなママでいられなくなっていたから。

そう、

子供の頃の、私のお母さんのように。



子供の頃の自分の気持ちと向き合って


ママが幸せじゃないことが
子供の心にどれだけ影響を与え


大人になってからの人生に
ものすごい影響を与えることに気付けた今


この問題から逃げることは
もう許されなかった。


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それともう一つ。


「私は愛されない存在」

その前提のせいで

いつか、私は

子供たちに嫌われるだろう。

私がお母さんを嫌ったように・・・。


そう思って生きてきた。


長女をお腹に授かった時からずっと。



小さいうちは

「ママ」と私を愛してくれるけど

大人になったら

「ママなんて嫌い」そう思うんだろうなって。


嫌われるのは当たり前だと思っていたし

嫌われることに抵抗はなかった。


でも、


本当の本当は


子供たちに嫌われる人生は

考えただけで

すごく辛くて

悲しくて。


そんな未来、本当は来て欲しくなかった。


この子たちと

ずっと笑って生きていきたい。


この子たちが大人になっても

ずっとずっと

好きだよって言い合って生きていきたい。


大人になり、離れていくこの子たちに

辛い時、いつでも帰ってこれる「ママ」という居場所を
作ってあげたかった。

絶対的な安全地帯を用意してあげたかった。

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でも

今のままの私では、それはできない。

このままの私だと

必ず、気子供たちに嫌われて

子供たちもまた

私と同じように辛い人生を送っていく。


自分=お母さん

だから

私が幸せに生きない限り

子供達に幸せな未来は訪れないということ。


このことを考えると

お母さんに、愛されていたか?

を確認する怖さより

子供たちに嫌われることや

子供たちの人生を壊してしまうことの方が怖くて


私は

覚悟を決めて、お母さんに連絡した。


「いつ会える?」と。


続きます



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