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私の人生が生き辛かった理由 No,1

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私は物心ついた頃から

自分の頃が大っ嫌いだった。


すぐにイライラして怒ってしまう自分。

お友達に優しくできない自分。

人を傷つけるようなことを平気で言ってしまう自分。


人見知りで、初対面の人とはうまく話せない自分。

本当は根暗なのに、無理してテンション上げて明るい人ぶってしまう自分。

本当は仲間に入りたいのに、「入れて」が言えなくて

でも、別に一人でも平気だし!と強がってしまう自分。


おっちょこちょいで、抜けているのに、しっかりしていないと嫌われてしまうと思って、頭良いふりしてしまう自分。

本当は流行りなんてわかんないのに、知ったかぶりしてしまう自分。


数え出したら、キリがない。笑


とにかく

自分のことが大っ嫌いだった。


でもね、

私はずっと

そんな自分を

好きになりたかったんだ。


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だから、どうしたら自分を好きになれるのか?

そんなことをずっとずっと考えていた。


本も読んだ。

自己啓発系の本とか好きだったな。


頑張れば、自分は変われる!

頑張れば、私は自分を好きになれる!

欠点をなくして

ダメなところをなくして

素敵な人になれば

自分を好きになれるし

みんなにも好きになってもらえる!!


そう信じていたから

自分を変えることに、とにかく必死になっていた。


でも、

全然うまくいかないんだよね。



自己啓発本とかに書いてあることしてもさ

全然うまくいかないの。


読み終わった後はね、

すごい!

そう考えたら良いんだ!

きっとできる!

うまくいく!

私は変われる!

絶対、変わる!!!

ってやる気満々になるのに


ほぼほぼ続かない・・・・・。



で、あー私ってほんとダメな人間。

て自分のこと否定して


なんでこんなこともできないんだろう?って

自分のこと責めて


自己否定と自分責めのオンパレード!



ダメな自分、

できない自分を

余計にまた嫌いになっていく

もうね、

負のループから抜け出せなかった。

いつまで経っても。。。。


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ただ、仕事をするようになって

私の人生は少しだけ変わった。


私は、大人になり、看護師として働き始めた。


看護師の仕事は

夜勤もあるし

人の命を預かるという面で

すごくストレスの大きい仕事だった。


でもね

看護師の仕事をしていると、こんなことがよくあるの。


それは


感謝をされる


ということ。



そして

人に必要としてもらえる


ということ。



それまで私は

自分なんて生きていても意味ないんじゃないか?って

漠然と思っていたんだよね。


特に楽しいことはない。

特に好きなものもない。

特に夢中になれるものもない。


私の中にあるのは

自分責めと、自己否定。

自分が大嫌いで仕方がないという感情。


学校へ行けば

ただなんとなく一緒にいるお友達はいても

大好きだと思える友達はいないし

心を開いて

なんでも話せる親友もいなかった。



家に帰れば

仲の悪い両親と

いつも不機嫌な両親

特に会話をしない弟。


私は、晩御飯を食べたらすぐ自分の部屋へ行くので

家族で会話することって

ほとんどなかった。



私は

どこにも居場所がないと思っていた。

私なんて、生きていても仕方がない。

私なんて、生きてる価値ない。


そう思って生きていた。

いや、そう思っていることすら、当時は気づいていなくて

それに気付いたのはずっと後のこと。

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当時はなんとなく

なんか人生つまんない。

楽しいことが全然ない。

そう思っていた。


そんな私が、

人に感謝をされて

人に必要とされる


そんな看護師という世界が

私に安心感を与えてくれた。


泣きながら患者さんに

「本当にありがとう。天職ですね」と

言われたこともあったぐらい。


自分で、天職と思ったことは一度もなかったけど

人に認めてもらえることは

すごく嬉しくて


初めて

私って、生きていて良いのかも・・・


そんな風に思えたんだ。



5年ほど続けた看護師の仕事。

結婚を機に退職し

約1年後に妊娠。


晴れて私は

ママになった。


そして、

ママになって、再び生き辛さと直面することになった。


続きます。



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