見出し画像

まえがき(20)

今回精神科に紹介状を書いてくれた先生は的確な判断をしてくれたと思う。

 紹介された精神科の先生は1時間もかけて生育歴から現在の状態までの話を聞いてくれた。生理前の不調についての説明もしてくれた。簡単に言えば身体中で働いてる小人たちが子宮に集まるから弱い部分が人手不足になって症状が出る。ということだった。
 初診ではレクサプロとソラナックスが処方された。その後眠剤が出されたり、レクサプロをサインバルタに変更しても意欲が無く、抑うつ感、不安症状、聴覚過敏は良くならなかった。
 そして一ヶ月頑張ったが仕事に行くのがつらくなり、三年半働いた職場を休職した。
 休職すると安心感からか不安症状が少し軽くなり、気持ちのアップダウンが目立つようになった。以前から気持ちが不安定だったため、デパケンが処方された。

 診断書には「双極性障害、社会不安障害」と記載されていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?