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さすらい司書とstrangeガーデナー

これから新しくメインテーマとして私strangeガーデナーは司書の資格を大学の頃に取得している事を活かした試みを行っていきます!

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活かすという言葉が正しいかは分かりませんが、
ただ、私がこう何といいますか・・・
文章としてズラズラと書くよりも、これは適任者をお呼びします!

ゴンザブロウさん!!

野鳥大好きダンディズム職人植木屋もっちゃん!
わしを呼んでくれるとはありがたいのお。わしは、さすらい司書ごんざぶろうじゃ。

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ゴンザブロウさん。こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。
ゴンザブロウさんは、これまでも色んな本を色々な方に紹介してこられたと聞いております。

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今度は色んな人に本を紹介して頂くと共に、
私にもガーデナー、植木屋、庭師としての考え方やスキルアップにつながるような本を教えていただけたら嬉しいと思っています!


ほうほう、ありがたいのお。わしも一時期、このnoteさんに書いておった事があった。また、戻ってこれるとは嬉しいのお。そうじゃのお、読んでくれる皆さんにも興味を持ってもらえるようにわしも、また頑張りたいと思うぞよ。

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よろしくお願い致します。さて、ゴンザブロウさん。簡単に自己紹介してもらってもよろしいですか?


ゴン「そうじゃのお、わしはさすらい司書として様々なところを旅をしながら、出会った人に本を紹介している老人じゃ。
さて、せっかくじゃ。わしはそんな語れるほどの自己紹介もない。
農大生と言っておったな、もっちゃんと呼んでよいかの?」

「はい、是非。」

ゴン「もっちゃんよ、
であれば、この本をちょっと紹介しておこう。」

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「これは!?✂「園学」のすすめ✂ですか。」

ゴン「そうじゃ、君は造園学科ではなく工学科で土木の方を学びながら野鳥調査をしておったようじゃな。造園分野の本をそこまで読んだことはないじゃろう。考え方として、なかなか面白い事が書いてあるのじゃ。」

「確かに、僕は学生時はフィールドワークをどう楽しむ事で居場所が作れるかという事を重きにおいて活動していました。自然体験施設や老人ホームでの園芸ボランティア。そして、今は外で仕事が出来ることを喜びとしながら、関わってくれる人が居心地のよい空間となってくれれば良いなと。」

ゴン「ふむ、そこには決まって君の中には「外とのつながり」がキーポイントにはなっていそうじゃのお。そう普段とは違ったもう一つの空間。この本にはその「庭」の考え方が君にぴったりではないかと思ったんじゃ。」

「確かに、そうです。僕がいつでも念頭にあるのは、自分の住むところと例えば学校、職場。そして、その他の居場所が必要だと考えています。」

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ゴン「この本の中には「園」とは一体何か。その園を造るから造園であり。庭と自然、そして人との関りが細かに記されている。」

「ゴンザブロウさん。確かに、「園」という考え方、自然とは一体何なのかに対しての一つの印にはなりそうです。」

ゴン「ふむ、そうじゃのお。もっちゃんよ、📚さすらい司書ものがたり📚
最初は「自然」というテーマで色々と本を紹介していこうかのお。」

「あ、ありがとうございます!!
まずは、この「園学のすすめ」を読んでみます。」

ゴン「後半部分は日本の庭園史が語られておる。この作者の野澤清さんという方はむだんと自分を仙人として名乗り数々の庭園と関わってきたお方じゃ。
もっちゃんは造園はせずに手入れを専門としておるようじゃが、きっと感じるところがあると思うぞよ。
そして、これは造園に関りがない人でも少し難しめな哲学的な書き方はされておるが、普段の周りの様々な人が訪れる公園や庭園、自然の新たな視点が芽生えるかもしれん。すべてを読み切らんくらいでもよいぞよ。この本の前半部分の考え方が実に興味深いとわしは感じた。難解でもあり愉快でもある。」

ごんざぶろうさん、ありがとうございました。次回も楽しみにしていますね。

ほっほっほ。そうじゃのお。では、またお会いしましょうのお。

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参考文献 「園学」のすすめ 造園を哲学する 野澤 清


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