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地獄の果てまで徹底討論⑤「中学受験のために小学校を休むのはあり❓」編

 賛否両論あるテーマに対して,多種多様な考えに触れたり交流したりできる,風を切って令和時代を先取る魅力的なコーナー(♯よく言った😜笑)「地獄の果てまで徹底討論シリーズ」(♯ネーミングの賛否はフワっとしといて🙄)

「地獄の果てまで徹底討論シリーズ第五弾」のテーマは,「受験関して」です✨今,まさに受験シーズンの真っ只中なわけですが,私立中学を受験するにあたって小学校を休む選択をしている子どもがいるのではないでしょうか。もちろん地域によっても大きな差があるので一概には言えませんが💦そこで今日は「中学受験のために小学校を休むこと」について考えてみたいと思います。みなさんの意見や体験談などコメントしてもらえると嬉しいです‼️

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「中学受験のために小学校を休むのはあり❓」に対しての私の意見は

「・・・ありっ‼️」です

ただし,いろんな葛藤があっての「あり」なので,もう少し詳しく記したいと思います。

 小・中学校は義務教育です。教育を受けさせる義務があるので,小学校に行かせないのはダメなのではないか❓という意見がある思います。確かに,その通りです。ですが,実際にはさまざま理由で小学校や中学校へ出席できない子どももいます。行きたくても行けない不登校の子どももいます。さらには「学校には行かない‼️」と言い切っているyoutuberの子どももいますね。しかし,彼らが法的に何か制裁を受けることはないですし,その保護者もまた同様です。つまり「義務教育」ではあっても,受験勉強のために数週間学校を欠席することは,法的には何も問題ないわけです。だから,難しい問題なんです。そこを押さえた上で「教師」と「保護者」と二つの立場から考えてみたいと思います。

 まず,教師という立場から。これまで6年生を担任した際に,冬休み明けに受験のための欠席が多く,クラスの半数近くしか出席していない‼️そんな年もありました。熱い想いを持った担任としては正直キツイ。小学校生活の締めくくり,卒業に向けてクラスを盛り上げていきたい時期です。普段通り登校している児童も,いろいろと感じるものがあるでしょう。しかし,これはあくまで一方的な「教師」の思いです。子ども6年生の3学期という時間は,学級を仕上げるためだけにあるわけではないからです。

 では次に,保護者の立場から考えるとどうでしょうか❓もちろん「学校に行く方がいい」というのは前提としてありますが,それでも様々な角度から子どものことを考えた結果「行かない」という決断をしているわけです。つまり,「学校に行って授業を受けたり,友達と遊んだりする時間」よりも「合格して私立中学校に行くために勉強する時間」の方が,子どもの人生を考えた時に「必要である」と判断したわけですよね。親としてのこの気持ちもわかります。

 教師の立場,親の立場と両方から考えてみました。どちらの気持ちもわかるのですが,最終的に「あり」です。教師という立場の自分はすごく「ううぅうぅ」と声にならない声をあげていますが・・・😖子どもの人生に寄り添い続けるのはやはり「教師」ではなく「親」だからです。ですから,私たち教師にできることは,どんな判断をしたとしても,それを全て受け入れて,応援することだと思います。

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