見出し画像

眠りから目覚めの瞬間

眠りから目覚めの瞬間が一番好き。

眠りから目が覚めて…
夢の世界から現実の世界に…

『ここはどこ…?』

『私は誰…?』

そんな微睡みの瞬間。。


睡眠不足の上
目覚まし時計でムリクリ起こされた朝や
目覚めた瞬間から多忙を極める朝
寝坊しちゃった朝には
この心地好さ、微睡みはない(笑)
まるで夢からバシャっと
バケツの水でもかけられたみたい
『もうホントに失礼しちゃうわ』
ってな感じwww(笑)

やっぱり…
知らぬ間に寝落ちしてて…
自然と目が覚めて…
自然と瞼が開いた瞬間が
一番気持ちいい。


小さな子供や犬なんかの
目覚めの瞬間もとても可愛い。
サティの感じている心地好さを
そのまま見るみたい。
幼児ながらも
犬ながらも
『ここはどこ?私は誰?』的な
様子を見せる(笑)
『あぁこの家は私の家だ』とか
『あぁ知っている物音だ
知っている人間がいる』だとか
夢と現実の橋の上を
渡りながら目覚める姿は
超ー可愛い。
ポケーッと寝起きの顔をして
ちょっとフラフラしてwww(笑)


現実に戻って思考が働き出したら
夢うつつ微睡みの瞬間は終了。
あれやこれやそれやどれを
どうこうしたいが始まったら
もうおしまい。
サティの好きな目覚めの瞬間は
霧が晴れるように消えて行く。

そこからは
某(なにがし)という名前の人間として
某(なにがし)という立場で
某(なにがし)に所属し
某(なにがし)という問題を抱え
対処に当たっている人間だ
みたいな輪郭がかかる。

そうなると
ただ
それを生きていくだけだ(笑)


目覚めの瞬間が好きな理由は
無垢な感じがするからだろう。
高邁な思考や企みは成立せず
無垢で…無防備で…無邪気…。
眠りは一端あの世に行ってて
パイプが繋がり
エネルギーチャージして来ていると
いうが
まるで本当にキレイで真っ白い
洗いざらしのTシャツみたいな
軽やかさなんだ。

目が覚めて
そのTシャツで一日過ごす。
目覚めた瞬間は洗濯したての
真っ白いTシャツが
時間の経過と共に
汗やら油やら埃やら何かの汁やら
何でもかんでも吸い込んで
帰る頃にはもう草臥れて
クタクタに汚れちまってる。

人間は眠らないと発狂するだの
死ぬだのいわれているのは
そういうことなんだろうな。
眠りによって一日の大量の情報を
取捨選択整理して
心の洗濯、精神の休息を
しているのだろう。
そのエネルギーチャージが無ければ
人間は簡単に
壊れてしまうものなのかもしれないな。。


自然と目が覚めた瞬間の
頭の中が一番好き。
ブログの記事なんかも
その瞬間浮かんだ発想を
その勢いで文字に起こすと
本当にスラスラ書ける(笑)
洗いざらしのTシャツみたいな
爽やかな記事に仕上がる。
夕方辺りのクタクタTシャツより
洗いたてのTシャツの方が
サティは好きだ。


だけど『ここはどこ…?』

『私は誰…?』なんて

本当にここはどこ?
私は誰なんだろう(笑)

私っていったい何もの…?

私っていったいなんじゃらほい(笑)

その答えが垣間見れる瞬間は
夢うつつ微睡みの中なんじゃないかな。。

白々と明けていく
霧が晴れてゆく明けの感覚もあるし
反対側から見ると
生まれ落ちるというように
もしかしたらどこかから
落とされているのかもしれない。
ボーッと現実の景色を目にうつしながら
さっきまで見ていた夢の世界をたどってみたり
力の抜けた身体の
肉体的感覚が戻ってくるのを感じたり

あの世からこの世へ

夢から現実へ

その移行する橋の上を
渡っている瞬間
その瞬間に一番
自分らしさを実感する。

眠りって
目覚めって
本当に不思議だな




* * * * * * * * * * * * * * *

最後まで読んでくれてありがとう(*^^*)♪

またサティに会いに来てねー(^з^)~.:*:・'°☆



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?