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言葉にすることで思いが深まる

今日は、北九州ESD協議会主催の活動報告会があって、環境ミュージアムへ。

昨年度までは、団体の代表が1人でこの1年の活動を報告するのを、他の団体が見るパターン。
それが今年は、みんなで壁新聞をつくろう!ということになったらしい。
1年の活動を壁新聞にして、発表するというもの。

普段一緒に活動している学生メンバーが5人も来てくれて、心強い。
会場に来ている他の団体を見ても思うけど、若者がいる団体って少ないから、貴重だなと思う。

KID's work代表の大久保さんが、壁新聞のつくり方をレクチャーしてくれて、さっそく作業へ。

とりあえず、どんな内容にしようか話し合って、レイアウトを考え、誰がどこを書くかの担当決めをする。
ここまででかなりの時間を使った(笑)

その後も、それぞれ文章をどうするかで頭を悩ませ、なかなか手が動き出さない。
「書き始めたら早いんで!(笑)」とか言いながら、時間がどんどん過ぎていく。

最終的には、団体のこと、学生との協働のこと、あそぼうさいのことを盛り込み、なんとか時間に滑り込みで仕上げて、学生メンバーに発表してもらうことができた。

壁新聞の下には付箋に書かれた感想が。
「学生の主体性を大事にする活動が素晴らしい」
「色々な活動を色々な人が書いて、自分ごとにしているのが素敵」
「幼いうちに地域に親しみを持てる取組み!もっと広まってほしい!」
などなど、とっても嬉しいコメントをたくさんいただいた。

学生の1人が、「あそぼうさいをたくさん経験して、思い入れも強くなっているから、伝えたいことがありすぎて言語化するのが難しかった」と言っていた。
彼にとって、この活動がとっても大切なものになっていることが伝わってきて嬉しい。

言葉にして伝えることで、活動のことや自分の思いを整理することができる。
そして、自分はこんなことを思ってたんだなって再認識して、さらに思いを深めることができるから、大切なことだなと思った。

学生メンバーと協働の活動は、今年度はこれが最後の予定。
今日の活動は、ふりかえりとまとめの作業で、この1年のたくさんの活動の締めくくりにぴったりだったんじゃないかと思う。

壁新聞づくり、思っていたよりもずっと楽しかった。

詳しい様子はこちらから


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