はじめまして。
Spiritual Anatomy®︎オフィシャルプラクティショナーとして
活動をしています。
初回はセラピストを始めるきっかけについてお話ししたいと思います。

Spiritual Anatomy®︎に出会う前の私は、家族のお世話係として、
1人で何役もこなしながら自分の事は後回し、
皆の役に立つことが生きがいくらいに感じて毎日を過ごしていました。

そんな時、闘病していた父が突然他界します。

家族が亡くなった事による大きな喪失感と、
もっとケア出来たのではないかという父への罪悪感で
自分を責める日々が続きました。

ただ、悲しみの時間を過ごしながらも、
人生に終わりが来る事を目の当たりにして
”私はこのままでいいのか？”という漠然とした不安を感じていました。

しかし、いざ自分の事となるとやりたい事もパッとせず、
まずどうしたらいいかがわかリません。
途方に暮れていた頃、MOMOYOさんの本に出会います。
出会った瞬間、この人に会いたい！という思いに突き動かされ、
半年後にはロンドンへ旅立ちました。

そして、
初めてMOMOYOさんにお会いして感動したのも束の間、
私の人生初めてのセッションが始まります。

仕事のことで色々思うことを話し続けていたら、
やりたいと思うことがあるなら、いいんじゃない？
何が引っかかっているのかな？
と私が自分に矢印を向けられるような質問があり、
結局家族がいるから自分は何もできないんだっていう思い、
これまで我慢してきた怒りが溜まっているね、だいぶ我慢してきたんだね、との優しい言葉に涙が止まりませんでした。
心がとても軽くなる不思議な感覚でした。

自分の中にある固まっていた何かが溶けていくような感覚。
これを見続けたらどうなるんだろう・・・
このメソッドを学べば自分は変われるかもしれない、
私の好奇心に火がつき、
導かれるようにセラピストへの学びが始まりました。
学びを通して得た自分の気づき、変化などを書いていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。