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不登校で悩むか、自分を知るか

今週から小中ともに6〜7時間授業がはじまりました。数ヶ月のんびりしてたので、私の身体がまだ慣れません笑。

家族のもやもやを話そうkaiを開催していて不登校相談を受けることがあります

先日も中学に入学したての息子さんが学校行きたくないと言うのだと、お母さんが話されていました。

かくいう我が家の三男坊も、起きて早々学校が嫌だと泣くことがあります。

長男も次男も「学校行かない期」があったので、不登校については悩んだり色んな人と話したりしました。

でも不登校で困るのは誰だろう?って考えたときに、子どもよりも親だってことがよくあります。

学校が嫌い
勉強が遅れる(他の子に負ける)
友達と仲良くできない
みんなと同じことができない

などなど

そうなったら嫌だなと思っているのは、子どもよりも先に親の方です。

子どもは親の影響を受けるので、理由を聞くと同じ考えを言ったりしますが。

大事なのは最初に嫌だと思ったのは親(自分)ということです。

ではなぜ、学校が嫌いだったり勉強が遅れるのがダメなのでしょう。


掘り下げると、不安や劣等感、焦りに行き当たりませんか?

置いていかれる不安
人間関係でのストレス
人と比べて自分は・・

などのモヤモヤがたまっていませんか?

もし今感じていなくても、子どもの頃に感じていませんでしたか?でもそんなこと言ってられない!って頑張っていませんか?

こうやって、子どもではなく自分の気持ちに興味を持って丁寧に寄り添う時間って、中々ないですよね。

自分のことは後回しで、家族のことを優先できてしまえる父や母の強さと愛の深さゆえだと思います。

だけど、自分に向き合う時間を持つことで、問題が解決することはよくあります。(不登校が問題じゃないという話は一旦置いておいて)

なぜなら、大人も子どももまずは、わかってほしいからです。

子どもの器って大きくて、気持ちを受け入れてもらえるだけで、目の前で起こることを受け入れられることがよくあります。

でも、大人が「気持ち」より「都合」を優先しているときは中々話を聴いて受け止めることができません。

世の中には「自分が自分に与えているものが、反転して目の前に現れる」というしくみがあるので、自分の気持ちに寄り添えないと、子どもの気持ちにも寄り添えないです。(しくみを詳しく知りたい方は、書籍を読んでね)

冒頭でお子さんが学校に行きたがらないとおっしゃっていたお母さんは、息子さんから聞いた学校に行きたくない理由と自分のもやもやが一致してスッキリされていました。

家に帰ると息子さんが「学校面白くなってきたー」と笑って言ったそうです。

ステイホームが終わっても、意識的にステイマイセルフする時間は取りたいですね。


◾️家族のもやもやを話そうkai
月に1回、福岡市南区で開催しています。6月は12日にオンラインで開催しました。7月以降の日程など、お問合せはkazokumoya@gmail.comまで。

◾️オススメ書籍 「新次元思考テクノロジー」https://www.amazon.co.jp/dp/4815540357/

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