地域を旅する大学 さとのば大学

キャンパスを持たず、地域に暮らしながらプロジェクト学習を実践するさとのば大学です🍀 地…

地域を旅する大学 さとのば大学

キャンパスを持たず、地域に暮らしながらプロジェクト学習を実践するさとのば大学です🍀 地域に飛び込んで探究し、そこで得た学びを週に3日のオンライン講義でシェア。地域共創領域の第一線で活躍する講師陣や全国各地の在校生との対話によって、より価値ある学びへと深めます。

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さとのば大学の新年度が始まりました

こんにちは、地域を旅する さとのば大学 編集部です。 新年度が始まりましたね。さとのば大学の新学期は、キャンパスのない・旅する大学ならではの新年度の景色があります。 今回のnote記事では、新年度の地域移動、入学式の様子をお届けします。 在校生は1年過ごした地を離れ、新地域へ。さとのば大学の旅する大学コース(4年制)では1年ごとに地域を選択し、移住していきます。2月~3月にかけて、在校生は1年間お世話になった地域で最後の発表会を行ったり、各所へのご挨拶周りをしたりと、最後

    • 【書籍出版STORY】新しい教育への挑戦を、みんなで担ぐ“祭りの神輿”に ー キャンパスを持たず、地域を旅しながら学ぶ大学を立ち上げた信岡良亮が、著書『学び3.0』を通していま伝えたいこと

       日本版のミネルバ大学とも言われ、4年間で全国4つの地域に1年ずつ暮らしながら、自分で立てたテーマに現地の人々と共に取り組む「プロジェクト学習」と、地域共創の専門家から学ぶ「オンライン学習」を行き来しながら学ぶ、新しいスタイルの大学がさとのば大学です。  大学卒業後、東京のITベンチャーという経済活動の最先端と、島根県の海士町という地域創生の最先端というある意味両極端な場所で働いてきた信岡が、どうしても「大学をつくりたい」と考えチャレンジを続けてきた背景には、成り行きの未来

      • 【さとのば大学のキャンパス紹介】宮城県女川町が地域留学先になったワケ

        こんにちは、地域を旅する さとのば大学 編集部です。 さとのば大学では、学生は1年ごとに日本各地の「連携地域」に留学しながら、プロジェクト学習を実践して学んでいきます。連携地域は現在15カ所あり、それぞれの町ならではの特長や良さ、そして課題が存在しています。 この連載では、地域事務局としてさとのば大学と連携しながら、ともに学生を支えてくださっている各地のキープレイヤーを取材。地域づくりにかける想いや、さとのば大学とともに目指していきたい未来についてお話を聞きます。 初回

        • さとのば大学のゆかいな仲間たち【続・自己紹介】

          皆さんこんにちは、地域を旅する大学 さとのば大学2年生の宮原桃花です。 さとのば大学は端から端までユニークで、面白い人たちでいっぱいです。 面白い人たちって? それは魅力に溢れた、一言では言い表せない、いい意味で「どこか普通ではない」人たちです。 そうはいっても、やはりどんな人がいるのか、伝わらないと思います。もちろん、伝えられるとも思ってはいません。 だからこそ、伝えたいのです。 出身地も、年齢も、滞在している地域も、歩んできた人生も違う。好きなことも、得意なこと

        さとのば大学の新年度が始まりました

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        • 2泊3日のさとのば大学体験「ラーニング・ジャーニー」
          3本
        • さとのば大学関連記事
          3本
        • 「学び3.0」出版プロジェクト
          2本
        • 在校生エッセイ
          4本
        • さとのば大学 誕生秘話
          2本

        記事

          【イベントレポート】越境大学生対談 ~越境する学びの価値とは?~

          さとのば大学では、地域に飛び込む「越境体験」を通し学び成長していくプログラムを主軸としています。 今回は、さとのば生に加え、他大学でも「越境する学び」を体験したり、自分で生み出したりしてきた大学生・卒業生をゲストとして招き、越境の実践者から学ぶイベントを開催しました! 本note記事では、4月3日に開催されたイベントの対談セッションの部分をレポートとしてお届けします。 ■スピーカー紹介 岩永 淳志(いわなが・あつし)さん 東京大学農学生命科学研究科 修士課程(農業史専攻)

          【イベントレポート】越境大学生対談 ~越境する学びの価値とは?~

          地域を旅する学びが育む、成長と繋がり[明神光竜さんの旅]

          大学事務局、各地で学生を受け入れる地域事務局、さとのば生、ボードメンバー… 未来を創る学び場づくりを目指す仲間たちが集うさとのば大学。普段はオンラインでの関わりがメインですが、年に1度だけ、対面で集まる合宿を開催しています。 2023年度は、宮城県女川町に約50人が集結しました。 今回、合宿の中で撮影されたとある1枚の写真をご紹介させてください。 地域事務局スタッフと、さとのば生が収められたこの写真が、今回の合宿のひとつの象徴的な瞬間を表していました。 それは、さとの

          地域を旅する学びが育む、成長と繋がり[明神光竜さんの旅]

          さとのば大学のゆかいな仲間たち【自己紹介LA編】

          皆さんこんにちは、地域を旅する大学 さとのば大学1年生の宮原桃花です。 さとのば大学は端から端までユニークで、面白い人たちでいっぱいです。 面白い人たちって? それは魅力に溢れた、一言では言い表せない、いい意味で「どこか普通ではない」人たちです。 そうはいっても、やはりどんな人がいるのか、伝わらないと思います。もちろん、伝えられるとも思ってはいません。 だからこそ、伝えたいのです。 出身地も、年齢も、滞在している地域も、歩んできた人生も違う。好きなことも、得意なこと

          さとのば大学のゆかいな仲間たち【自己紹介LA編】

          旅から気づきや学びを得る 〜旅する高校生の体験談レポート〜

          今回のイベントは、「自分の視野を広げたい!」「知らない土地に行ってみたい!」と考えて入るけれど、「どんな場所に行こう…?」「つながりがない…」など、きっかけが掴めないでいる、高校生・大学生の皆さんを対象に、ふたりの「旅する高校生」をゲストに迎え、リアルな体験談をお聞きしました。 ゲストプロフィール 松井 沙音 | まつい・さやね 2005年生まれ。愛知県豊橋市出身。中学校3年間の不登校経験を経て、通信制高校に進学。高校2年生のとき、先生に教えてもらったLearning

          旅から気づきや学びを得る 〜旅する高校生の体験談レポート〜

          子どもの進路、どう考えた?選んだのは「この子にしか歩けない道」(後編)

          こんにちは。地域を旅する大学 さとのば大学のnote編集部です。 さとのば大学は2019年に創設した新しい学校で、なかでも旅する大学コース(4年制)は2021年にスタートを切ったため卒業生をまだ輩出していません。 レールのない未来への道。覚悟をもって飛び込んできてくれた学生たちの決意を、保護者はどう受け止め、サポートしてくれているのか? 保護者3名の方に、さとのば大学に送り出した経緯や想いを語ってもらいました。 ▼前編はこちら ※この記事は2023年8月24日に開催さ

          子どもの進路、どう考えた?選んだのは「この子にしか歩けない道」(後編)

          子どもの進路、どう考えた?選んだのは「この子にしか歩けない道」前編

          こんにちは。地域を旅する大学 さとのば大学のnote編集部です。 さとのば大学は2019年に創設した新しい学校で、なかでも旅する大学コース(4年制)は2021年にスタートを切ったため卒業生をまだ輩出していません。 レールのない未来への道。覚悟をもって飛び込んできてくれた学生たちの決意を、保護者はどう受け止め、サポートしてくれているのか? 保護者3名の方に、さとのば大学に送り出した経緯や想いを語ってもらいました。 ※この記事は2023年8月24日に開催されたさとのば大学

          子どもの進路、どう考えた?選んだのは「この子にしか歩けない道」前編

          清澄白河で見つけた、街の「らしさ」とは?【ラーニング・ジャーニーレポート】

          清澄白河を舞台に開催した「Learning Journey 冬休み特別編」 ガイド役を、清澄白河と新潟県糸魚川市の二拠点生活を送る株式会社イールーの伊藤 薫さんが務め、参加してくれた高校生・大学生・社会人合わせて11人と一緒に冬の清澄白河を散策しました。 今回の旅を一言で表すと、「人に会って街のアイデンティティを知る」 オシャレな街としていろんな雑誌に取り上げられて、新しく住む人も多い清澄白河ですが、東京の下町としての歴史の上に今があります。 新しく街にやってきた人、

          清澄白河で見つけた、街の「らしさ」とは?【ラーニング・ジャーニーレポート】

          さとのば大学は、「本気の挑戦」ができる場所。地域でマイプロを実践した小曽根さんが語る”自分らしい未来”【在校生インタビュー】

          こんにちは。地域を旅する大学 さとのば大学のnote編集部です。 さとのば大学の旅する大学コース(4年制)では、日本のさまざまな地域に1年ずつ暮らし、4年間を通して「マイプロジェクト」を実践しながら学んでいきます。 「マイプロジェクト」とは自分の関心を軸に、地域や身の回りの課題と掛け合わせて各自がテーマを設定し取り組むプロジェクト学習のこと。在校生は北から南まで10の連携地域に留学しながら、各地で地域資源や課題を見つけ、それぞれにユニークなマイプロジェクトを実践しています

          さとのば大学は、「本気の挑戦」ができる場所。地域でマイプロを実践した小曽根さんが語る”自分らしい未来”【在校生インタビュー】

          休学のススメ~地域に飛び込んで人生が変わった!?~

          学校外での学びや実践を増やすために「休学」を検討している大学生の方、あるいは、大学入学前に自由な学びの時間を過ごしたい!と「ギャップイヤー ※」を考えている高校生もいるのではないでしょうか。 と不安に感じていたりする大学生もいるかもしれません。 そこで、休学・ギャップイヤーを経験し、「地域に飛び込んで人生が変わった」というふたりにお話を伺いました。休学・ギャップイヤーのきっかけや、その間どんな時間を過ごしたのか(過ごしているのか)聞いてみました。 より詳しく話が聞きたい

          休学のススメ~地域に飛び込んで人生が変わった!?~

          さとのば大学のゆかいな仲間たち【自己紹介】

          皆さんこんにちは、地域を旅する大学 さとのば大学1年生の宮原桃花です。 さとのば大学は端から端までユニークで、面白い人たちでいっぱいです。 面白い人たちって? それは魅力に溢れた、一言では言い表せない、いい意味で「どこか普通ではない」人たちです。 そうはいっても、やはりどんな人がいるのか、伝わらないと思います。もちろん、伝えられるとも思ってはいません。 だからこそ、伝えたいのです。 出身地も、年齢も、滞在している地域も、歩んできた人生も違う。好きなことも、得意なこと

          さとのば大学のゆかいな仲間たち【自己紹介】

          ひとり旅でもなく、家族旅行でもなく、修学旅行でもない。地域に出会うことで、自分と出会う、そんな旅。

          地域を旅する大学 さとのば大学が企画する2泊3日の地域留学プログラム「ラーニング・ジャーニー」。今紹介した言葉は、この旅に参加してくれた高校2年生が綴ってくれたものです。 自分の興味や心の揺れ動きが、自分と世界を繋いでくれる。 地域・ローカルには、あなたの心を動かす魅力が、ちりばめられています。 今年の夏には11地域を舞台にラーニング・ジャーニーを開催し、60人の高校生・大学生に参加していただきました。 地域でのさまざまな出会いを通して刺激を受け、昨日までの自分が持って

          ひとり旅でもなく、家族旅行でもなく、修学旅行でもない。地域に出会うことで、自分と出会う、そんな旅。

          クラファン挑戦中!書籍『学び3.0』の一部を無料公開します

          こんにちは。地域を旅する大学 さとのば大学note編集部です。 10月11日(水)に公開した記事で、『学び3.0』の出版プロジェクトについての想いを紹介しました(前回の記事はこちら)。 そして今月に入り、無事にキャンプファイヤーにてクラウドファンディングを開始いたしました。 ありがたいことに、現在50人以上の方がプロジェクトに賛同いただき、ご支援の輪が広がってきています。ともに新たな学びを創っていく仲間が増えていくことを、とても嬉しく思っています。 今回の記事では、本

          クラファン挑戦中!書籍『学び3.0』の一部を無料公開します