アートと生活の楽しみ展
こんにちは。
本日も快晴。
気持ちが良いですね。
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昨日は、ほぼ日の生活の楽しみ展たるものに足を運んできました。
糸井重里さんは考え方が好きで、やっていることにもすごく共感します。
そして、良い人がどんどん集まってくるイメージで、
それが良い和になり、良い縁になり、良いエネルギーを発しています。
生活の楽しみ展は、新宿の三井住友ビルの一階の大きなスペースで、大体、5、60店舗くらいがお店を出し、
飲食、衣服、雑貨、家具、化粧品など、生活を豊かにしてくれる者たちを集めて、紹介するような場所でした。
参加者の8割は女性でしたが、衣服に関しては、ほぼ女性向きで、
買い物を楽しめるような場所だったのではないでしょうか。
珈琲スペースに、大好きな堀口コーヒーも置いてあり、それは嬉しかったです。
こういうみんながわちゃわちゃして、良いものを提供し合うような場は大好きで、
大人の文化祭ではないけれど、すごく楽しそうでした。
三十代男性の自分としては、ピンとくるものがほぼなく、女性向けのスペースだったなとは思いました。
試み自体はすごく素晴らしいなと思いますし、準備が相当楽しかっただろうなぁと思います。
働いている人たちの気持ちの良さが印象的でした。
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その後、仕事仲間が新潟から来て、東京で、7名の方と共に個展を出すということで、見にいきました。
楽しみ展で買ったお土産を手にいきました。
ひのわ製作者として、独学で、曼荼羅に近いようなものを描いています。
とても興味深く、不思議な絵で、海外の方に特に喜ばれているそうです。
日本では、アートが身近ではなく、遠い存在になってしまっていて、
中々アートだけで食べていくのは難しい国ではあるみたいで、
なぜアートが身近でないのか、考察を一緒にしました。
昔の日本は、八百万の神として、様々なものに神秘性を見出し、
それこそ、全てがアートみたいな存在として扱っていたのではないか。
だから、あえてお金を出して、絵画を買うなどの文化を必要としなかった。
しかし、今の時代は、アートを必要とする時代に向かっているはずで、
その理由としては、どんどん精神性が貧しくなってきてしまっているから。
それは、ものが溢れた反動とも言えますが、精神的なこと、特にスピリチュアルなどは誤解され、敬遠されたり、正しい知識を持たない人も増えてしまった。
そういう心が貧しくなった時期こそ、心が豊かになる、アートのような存在は重要であると。
だから、これから、アートの需要は日本でも高まっていく可能性は高いのではないか、など議論して、とても面白かったです。
そして、私は絵が絶望的に下手なので、絵を売る人、画商になるのは面白そうだなと思い、夢リストの一つとして入れました。
商売は得意なので、画商としての肩書きを一つ人生で入れるのは面白そうだなと。
いろんなインプットをすると、新たな道が見えてくる。
やりたいことがわからない人って、結局、何もインプットせず、何も行動していない人なんですよね。
それがよくわかった1日でした。
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