最高の人生の見つけ方
こんにちは。
本日も、快晴。
夏が戻ってきたような、季節が行ったり来たりする不思議な感覚になるくらい、暑さが戻ってきましたね。
●
映画「最高の人生の見つけ方」を、見ました。
今回で、2回目だった記憶があります。
日本版もあるみたいですが、そちらは何となく見たくないので、
モーガンフリーマンが出ている方を2回とも。
結論も、ストーリーもわかっているのですが、細部の方は忘れていたのもあり、
とても楽しめました。
そして、感動しました。
映画ベスト3を上げるのならば、間違いなく上位に入る映画です。
ストーリーは、修理工に長年勤めるもガンで入院したモーガンフリーマンと、
大金持ちで事業家であるがガンになったジャックニコルソン。
この二人がたまたま同じ病室になり、二人が余命宣告されてから、
死ぬまでにやりたいことリスト、映画では棺桶リストと言いますが、
それをやり尽くすために、病院から飛び出し、世界中を飛び回るお話です。
物語を味付けするのは、
モーガンフリーマンは、家族に囲まれ幸せそうだが、実は、自分の夢を大学時代に諦め、妊娠させてしまったため、修理工の仕事に45年も我慢しながら働いたこと。
ジャックニコルソンは、事業で大成功はしているが、本人の気難しい性格や結婚を何度も失敗しているため、信頼する人は、ほとんどいなく、心休まること、心許せる人がいないこと。
家庭に人生を捧げ、やりたいことを我慢した真面目な人間と、
仕事に人生を捧げ、家庭をうまく築けなかった奔放な人間。
この二人の人生が病気、そして余命わずかという人生の瀬戸際で交錯した時に、
どんなストーリーが展開していくか。
これが最大の見どころでしょう。
ジャックニコルソンが大金持ちのため、モーガンフリーマンが諦めてきたことが、嘘のように次々と実現し、
モーガンフリーマンの家族思いの性格、そして思いやり溢れる人柄に、
ジャックニコルソンが、初めて人を信じ、心を開いていく。
二人の良さ、そして、二人の欠点が綺麗に浮き彫りになりながら、
時にぶつかり、時に笑い、涙し、絆が芽生えていく。
ここで、重要な役者が、秘書として活動している人。
最後のキーマンにもなりますが、
ジャックニコルソン相手にも、皮肉でしっかり返し、良いアクセントになってます。
私がすごく好きなテーマでもあり、自分の人生に照らし合わせて、
まだまだ死ねないな、と思うと同時に、早くどんどん実現させなきゃなという思いが強くなりました。
とりあえず、世界一周航空券と一眼レフカメラとフィルムカメラを買い、
世界中を旅することは、3年以内に実現させます。
勇気をいただける映画でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?