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最高の人生の見つけ方

こんにちは。

本日も、快晴。
夏が戻ってきたような、季節が行ったり来たりする不思議な感覚になるくらい、暑さが戻ってきましたね。

映画「最高の人生の見つけ方」を、見ました。

今回で、2回目だった記憶があります。

日本版もあるみたいですが、そちらは何となく見たくないので、

モーガンフリーマンが出ている方を2回とも。

結論も、ストーリーもわかっているのですが、細部の方は忘れていたのもあり、

とても楽しめました。

そして、感動しました。

映画ベスト3を上げるのならば、間違いなく上位に入る映画です。

ストーリーは、修理工に長年勤めるもガンで入院したモーガンフリーマンと、

大金持ちで事業家であるがガンになったジャックニコルソン。

この二人がたまたま同じ病室になり、二人が余命宣告されてから、

死ぬまでにやりたいことリスト、映画では棺桶リストと言いますが、

それをやり尽くすために、病院から飛び出し、世界中を飛び回るお話です。

物語を味付けするのは、

モーガンフリーマンは、家族に囲まれ幸せそうだが、実は、自分の夢を大学時代に諦め、妊娠させてしまったため、修理工の仕事に45年も我慢しながら働いたこと。

ジャックニコルソンは、事業で大成功はしているが、本人の気難しい性格や結婚を何度も失敗しているため、信頼する人は、ほとんどいなく、心休まること、心許せる人がいないこと。

家庭に人生を捧げ、やりたいことを我慢した真面目な人間と、

仕事に人生を捧げ、家庭をうまく築けなかった奔放な人間。

この二人の人生が病気、そして余命わずかという人生の瀬戸際で交錯した時に、

どんなストーリーが展開していくか。

これが最大の見どころでしょう。

ジャックニコルソンが大金持ちのため、モーガンフリーマンが諦めてきたことが、嘘のように次々と実現し、

モーガンフリーマンの家族思いの性格、そして思いやり溢れる人柄に、
ジャックニコルソンが、初めて人を信じ、心を開いていく。

二人の良さ、そして、二人の欠点が綺麗に浮き彫りになりながら、

時にぶつかり、時に笑い、涙し、絆が芽生えていく。

ここで、重要な役者が、秘書として活動している人。

最後のキーマンにもなりますが、

ジャックニコルソン相手にも、皮肉でしっかり返し、良いアクセントになってます。

私がすごく好きなテーマでもあり、自分の人生に照らし合わせて、

まだまだ死ねないな、と思うと同時に、早くどんどん実現させなきゃなという思いが強くなりました。

とりあえず、世界一周航空券と一眼レフカメラとフィルムカメラを買い、

世界中を旅することは、3年以内に実現させます。

勇気をいただける映画でした。

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