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#110 読書録 【完結】嫌われた監督落合博満を読んでプロの生き方を学んだ話

こんにちは!慧大です。

今日は嫌われた監督落合博満は中日をどう変えたのか?の完結編について書いていきます。vol.1、vol.2の投稿はこちら。

自分が決めた道(他人の評価などは一切枠のそとの概念として扱っている)をヒトの目を気にせずただひたすらに追及するプロとしての生き様、指揮官としての覚悟を学ぶことができた。

同時に、今この時点で必要とされている能力に達しているか否か。シンプルなこの問いに対して組織に所属している個が満たしいているかどうかだけ。

これまで気づき上げてきた実績などは一切評価されることなく、今目の前という判断基準という冷厳さのみが支配するプロの世界の組織論。

プロ野球の世界でもこんなに冷厳な組織改革はないだろう。と思えた。

それが、今住んでいる近くに存在していた事実を知る事が出来たこともこの本に出合えた大きな収穫であった。

今日読んだのは第11、12章。ここで残った言葉は責任、洞察、契約、冷徹、孤独。

この本を通して、孤独洞察、冷徹この3つは徹底的に貫かれていた。事実この物語の落合監督の芯がまったく変りないから当たり前といえばあたりまえである。

ただし、これを自分ができるか?となったら全く無理な話。

ただ、自分もプロの世界で生きていく。その為に何を捨てて、何を得るのか?この問いを得られたことが多きな収穫であった。

この本に出合っていない人たちとの接点が増える事を祈ってまとめとしたいと思います。

ではでは

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