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写真集、印刷よりもデジタルが新しい選択肢!


電子書籍はリアルな風景を映し出します

サトシです。
初心者の方が、Kindle電子書籍を出版するために
役に立つ情報を発信しています。
電子書籍の出版をお考えの方はお役立てください。

今回のお話しは、写真集が紙の本よりも
電子書籍の方がおすすめですというお話しです。

電子書籍で写真集は売れないジャンルとして言われていますが、
じつは、写真の表現として最高の表現方法です。
印刷での写真集はインクでの表現です。
一番明るい部分は白になります。
どれだけ明るくても白にしかなりません。
光り輝く明るさは表現できません。

それに対して、電子書籍はディスプレイで表示されます。
これは光で表現されています。
輝度、つまり光り輝く部分も表現できるのです。
光っている部分はちゃんと光って表示されるということです。
花の葉っぱが逆光で光に透けて輝く色彩を見せている画像を
見ると一番よくわかります。

私達の見ている世界は光の世界です。
それを電子書籍は光で表現しますが、印刷はインクで表現します。
当然ながら電子書籍はリアルな世界観を表現しています。

コレだけで写真集を電子書籍で出版することは
圧倒的なメリットがあるわけです。

電子書籍で売れている写真集は女の子が写っているジャンルのものです。
やはり、きれいな景色や、物を写した写真集は売れていません。
でも、写真を表現する、いや、リアルな景色を表現することができる
電子書籍の写真集のメリットが知られていないと思います。
もったいないですね。
これは、写真にとどまらず、デジタルアートにおいても
素晴らしい画像を表示してくれます。
印刷物のくすんだ色合いとは違うビビットな色が
リアルに再現されます。
是非、この電子書籍の大きなメリットを生かした出版を
考えてほしいですね。

写真集の新しいジャンルを探しましょう

今まで通りのジャンルで写真集を出しても売れないのは
確かな事ですが、そこに新しい価値観を作ることで
状況が変わると考えています。
私の出している写真集は
「日常に美を探す」
「写真からデジタルアートを作る」
「発見することの楽しさ」
「自分だけの美的感性」
といった、少し違う視点で写真を撮影しています。
ガチの写真家の機材やテクニックを使った
芸術としての写真ではなく
個人の感性や、視点、価値観を写し出す写真として
写真集を出版しています。
写真家が出している写真芸術とは全く別物です。
でも、普段の生活で楽しい事や面白い事を写真や動画で撮影する
わたしたちの写真の活用を考えると
個人の観点や価値観で写す写真の方が私たちの生活に密着した
身近なものであると思います。

今までの写真芸術ではない日常にあふれる
写真の面白さや思いもよらない美を発見することに
価値を見出してもらいたいのです。

海外へ日本を発信する意味とは

もうひとつ、海外へ向けての出版を続けています。
英語、スペイン語、フランス語の3か国語で出版していますが
テキストメインの電子書籍ではなく
写真集やデジタルアートの作品集での出版です。
その意図は、日本そのものを発信することにあります。
日本のお城の写真(出版許可をもらえた城)を出したり、
瀬戸内の波のない海の写真を出しています。

海外の人が見てみたい被写体が見つかれば
もっと必要とされる写真集が作れると思っています。
それには、考えたことは即実践する手法で作り続けています。
自分だけの価値観での「雲写真」「影写真」の写真集も
海外へ出しましたが、
独自の価値観も共感を得ることが出来れば
もっと大きな反応が出ると思います。

トライアンドエラーでチャレンジし続けることが
新しい世界を作り出します。
先に売れるものなど誰も知りません。
結局稼げる人は多くの事をチャレンジして
数を売った中で1つのヒットを当てています。
考えすぎると新しいものを出版できなくなりますし、
誰も見えていない先の事を考えること自体が無駄とも言えます。

誰もやっていない事、
新しい事、
誰も知らない事
それを目指してあなただけの新しいジャンルを
考えて出版してください。
きっとその先に新しい道が見えてきます。

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