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19歳から踊り始めて今に至るまでの過去日記。

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19歳からダンスを始め、現在、ダンサー、ミュージカル俳優、振付、演出のお仕事をさせて貰ってます。 このマガジンではダンスを始めた頃の19歳の時からの日々を書いてます。 そして、そ… もっと読む
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記事一覧

#9 矢沢永吉コンサートツアーで踊らせてもらった後のウインナーコーヒー

#9 矢沢永吉コンサートツアーで踊らせてもらった後のウインナーコーヒー

この仕事は僕のダンサー人生の2本目のお仕事で。

かなり抜擢をして頂きました。

もちろん矢沢さんと舞台でご一緒させてもらった時間は舞台上、舞台裏共にかけがえのない時間でした。

僕がこのお仕事の時の思い出深い経験をひとつ。。

当時、振付は須山先生。

男性ダンサー十人だった。

年代は様々で僕は断トツ下っ端だった。

あれは名古屋レインボーホールの本番後のダンサー打ち上げの時だ。

確かコンサ

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#8ダンサーとしての初仕事は、、、

#8ダンサーとしての初仕事は、、、

写真は21歳くらいかな、、笑

毎日ダンスのレッスンやリハーサル、週5のバイトで世の中から情報断絶状態の僕に初めてバックダンサーの仕事を習っている先生から頂いた。

僕の中で、最高潮に嬉しい感情になった。

「これで、俺はプロのダンサーの仲間入りだ!」

心の声が漏れるくらいに、心の中で叫んだ。

家に帰り、家族に話した。

この時の家族の反応がどうかの記憶は曖昧だが、喜んでくれたと思う。

多分

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#7三井聡のポテンシャル

#7三井聡のポテンシャル

前回までのあらすじ

スタジオ公演のリハーサルで使ったCDデッキを持ち帰る事になった三井聡

・Myバック(ドラム型の上半身くらいあるバック)

・舞台衣装10着

・デッキ

荷物の量、軽自動車ならトランクがパンパンだ。

まず、ドラム型バックを方に手をかけた、この時点で「大きな荷物だね」

って言われる外見。

その次に衣装10着を両手に持った、この時点で「え?大丈夫?」笑

って外見だ。

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#6恐怖のデッキ係

前回までのあらすじ

日本大学芸術学部、演劇学科演技コースに入学し、俳優を目指すが、

なんだか上手くいかない日々、そんな時にダンスと出会い魅了され、勢いだけで中退。

三井聡19歳ダンサーとしての人生が今始まる!
#5恐怖のデッキ係

ダンススタジオに通い始めて、一年も立たない頃スタジオ公演に出るチャンスをもらった。

先生からは、まだ経験は浅いけど勉強までに。と

ダンスに夢中の三井に具体的

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#5お前は車のシャーシになるのか

前回までのあらすじ

日本大学芸術学部の演劇学科演技コースの三井聡は目立ちたい思いが良い方向にいかず、芸祭でも散々なめに、、、
そんな時踊りに出会いのめり込んでいった。芝居と踊りの両立の日々に彼は決断し親に告げる。
「大学を辞めたい」と、、、
厳しいタイプの父がすぐ怒った。

お父さん「お前は車のシャーシになるのか?」

三井聡「よく分からないがシャーシにはならない」

本当によく分からないが言わ

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#4お父さんは怒ったぞ

前回までのあらすじ

恥ずかしがり屋の目立ちたがり屋の三井聡は日本大学芸術学部、俳優志望。
芸祭をきっかけにダンスと出会った。
初めて通ったレッスンで気絶し、2回目のレッスンで頭まっしろ。。
しかし、目立ちたい思いで始めたダンスにいつしか踊りたい気持ちが芽生えた。
そして、大事な決断を彼はしたのだ。
#4お父さんは怒ったぞ

レッスンを受けながらも三井聡の大学生活は続いた。

学校では芝居の授業

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#3中野坂上でホワイトアウト

前回までのあらすじ

目立ちだがり屋の恥ずかしがり屋三井聡は日本大学芸術学部の俳優志望の1年生。
一大イベントの芸祭で目立てず、彼が考えたのは俳優からダンサーへの転身。
しかし、人生初めてのレッスンで彼はクラス途中に気絶をしてリタイアしてしまった。
その姿はまるで湯葉だったとか、、、
湯葉のリベンジが今始まる。
#3中野坂上でホワイトアウト

湯葉だって湯がきすぎるとテロンテロンになる様に、急に

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#2両手を上げたらブラックアウト

前回までのあらすじ

恥ずかしがり屋の目立ちたがり屋の三井聡は役者を目指し日本大学芸術学部に入学、何よりも目立ちたい彼は大学の一大イベントで目立とうとするのだが!
結果、舞台で黄色い声援を浴びてるダンスサークルのメンバーの警備員をすることに、、

目立つ所か土俵入りすらできなかった。
彼は決意した。
声援を浴びるようなダンサーになろうと、、、
#2両手を上げたらブラックアウト

警備を辞めた三井

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初めまして!

三井聡です。

普段はダンサー、振付師、舞台俳優として活動してます。

ありがたい事にこの職業のみで生活をさせてもらってます。

このnoteでは、19歳からダンスを始めて今までの日々を記し、その中に生き抜く力のヒントになるような事を投稿していきたいと思います。

早速!
#1表現者の第一歩目は警備員

僕は18歳から日本大学芸術学部の演劇学科演技コースで芝居の勉強をしてました。

元は俳優

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