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UTme! でトートバックを作ったら → STAFF PICKに選ばれた

こんにちは コピーライターの佐藤(さったか)です。この前、知人と「ユニクロの UTme!でTシャツを作ってみよう」となりました。(UTme! って何? という人に向けてざっくりと説明すると、スマートフォンでオリジナルのTシャツをデザインできるユニクロのアプリです。作ったものは自分で買うこともできるし、UTme! マーケットで販売もできる)

今回は、イラストを描くのではなくスマホの中にあった写真を使って作成することに。しばらく試行錯誤したあとTシャツとトートバックを作り、データをアップロードすると、数日後に出品が許可されて無事に掲載されていました。UTme!を使うのは今回が初めてだったのですが、想像していたよりもスムーズに販売まで完了することができました。すごいな。

今回作ったTシャツは、こんな感じです。不揃いのモチーフを並べることで「自分だけの居場所を探せ」というメッセージを表現してみました。


「オリジナルTシャツ」を作るのが、夢だった頃

実は(とわざわざ強調するほどのことでもないですが)学生のころの僕は、オリジナルのTシャツが作りたくて、白無地のTシャツにアクリル絵の具でイラストを描いたりしていました。

Macを買ってからは、アイロンをかけて転写するシートにプリントして作っていました。しかし、転写シートを使うと思ったようなトーンにならないし、手間がかかるわりには満足のいくものが作れない。それよりも、バイクに乗ったりバンドでギターを鳴らしたりと、他にもやりたいことがあったので、いつの間にかオリジナルのTシャツ作りは止めてしまいました。

それが、今ではスマホのアプリだけで作れてしまう。さらに販売まですることができる。使い古された言葉ですが「いい時代になったものだ」と、しみじみと感じたのでした。


「STAFF PICKに、選ばれているよ!」

僕の中では「ひさしぶりに、オリジナルのTシャツを作ることができた」ということで満足していました。すると数日後、知人から「(佐藤のデザインした)トートバックが、スタッフピックに選ばれてるよ」と連絡が。え? と確認すると、僕がデザインしたトートバックが「おすすめ」のところに並んでいたのでした。

それが、こちらです。

おそらく、デザインが優れていたというよりは、激戦のTシャツではなく、トートバックを作ったのが選ばれた要因だと思います。いわゆるニッチマーケティングというやつでしょうか。 オリジナルのTシャツを作れるだけでも楽しかったのに「おすすめ」にまで選んでもらえて、ひさしぶりに「ものづくり」の初心にもどれた気がしました。ありがとうUTme!

もうひとつの目標

僕たちの世代では、イラレのような「ソフトを使いこなす」ことが最初のハードルでした。これがなかなか大変で、ここで挫折した人も多かったと思います。ところが今では、iPad + Apple Pencil でイラストも描けます。今回のアプリのように、スマホでTシャツも作れてしまいます。純粋に「つくるたのしさ」を手にできる環境があります。学生のころの自分に「ほら、これを使えよ」と、手渡してあげたいくらいです。

僕の個人的なもうひとつの目標が「映画をつくること」なのですが、もしかしたらこれも、さほど遠くはない未来に実現するのではないだろうか。そんなことを想像してニヤニヤしてしまいました。

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