見出し画像

新千歳〜知床 北海道弾丸横断旅

北海道が大変なことになっている。実は、私は地震の4日前まで北海道にいっていた。学会で北海道に入っていた著者と連絡を取りながら、私ももう少し遅ければホテルで眠れない夜を過ごしたんだろう、と思った。

どうか、一刻も早く復旧しますように。
また、ステキな旅をさせてください。そんな願いを込めて報告です。



ある日、母が、突如「どうしても知床に行きたい」と言い出した。
「え? 私、8月は忙しいんだが・・・」と伝えると、「じゃあ、9月に取っておく」と粛々と予約。
私は予約する母を横目で見ながら、仕事をしていたのでプランにはノータッチ。

そして、いざ、9月頭に旅の蓋を開けてみると、新千歳〜知床〜帯広の走行距離900キロの北海道横断旅だった。バスでぐんぐん走り続ける。
(実はバスの旅は便利。荷物の移動がないのと、ずっとパソコンで仕事もできる。こりゃ、フリーランスにはオススメだわ。)

1日目新千歳から入り、旭山動物園を経由し、温根湯温泉まで。朝5:30に羽田に入ったよね・・・。ハード。

「青い池」は、本当に青かった。噴火で封鎖されて、水が溜まり、それにより生物が棲めない池になった。青い透明度の高い池。吸い込まれそうな、少し怖さのある場だった。
アルパカ牧場は、たれ目で出っ歯なアルパカがいっぱい。隣の人は、エサを出ししぶって、ツバを飛ばされていた笑 アルパカには、エサを見せたらすぐにあげないとNGなのだな。

これぞ北海道という光景!
ラベンダーの季節も来てみたいけれど、色とりどりのお花が咲き乱れているのも縞模様のようでおもしろい。

温根湯温泉もウトロ温泉は、とてもとろとろでいい湯だった。しかも、広大な敷地を利用してお風呂も広い。

知床は、自然を満喫!

キタキツネ。ルールルルー

シカは、大量にいる。野良シカ。人間を怖がらないので、どんどん車に寄ってくる。危ないよ〜。
そしてナイトサファリでは、クマも出没。なんと、サケをとって食べるところも見られた!(なんとサービス精神旺盛のクマだ。)

こんなに素晴らしい北海道。
どうか一刻も早く、復旧することを願っている。すべての人がまた、この広くて、素晴らしい地へ気軽に訪れることができるように。願っている。


<ツマミにこちらもどうぞ>
洪水で残された記憶とは
出張族47都道府県制覇の30代(女)私の5つの要望

いつもありがとうございます!スキもコメントもとても励みになります。応援してくださったみなさんに、私の体験や思考から生まれた文章で恩返しをさせてください。