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甘いものと腰痛の関係性

みなさん大好きな甘いもの!

ついつい食べ過ぎちゃう人も多いですよね!

実は、栄養のバランスが乱れていることによって、腰痛を悪化することがあります。


食事から糖質を摂取すると、体内で最終的にはブドウ糖に変化します。


このブドウ糖が必要以上に体の中に存在すると、
たんぱく質を結合してAGE(糖化最終生成物)という物質を作り出します。 


このAGEは骨や軟骨、筋肉、じん帯などを劣化させてしまいます。


そのためAGEが増えると、
椎間板の構成物である繊維輪も劣化してもろくなってしまいます。


繊維輪がもろくなると、背骨が動いて椎間板の中心にある髄核がずれた時に
繊維輪を容易に傷つけやすくなります。

そのため過剰な糖質の取り過ぎは、腰痛を引き起こしやすくなるのです。


また腰痛は椎間板ではなく、
背骨(腰椎)がもろくなったことが影響していることもあります。

糖質は骨のコラーゲンを劣化させ、骨粗鬆症を招きます。


特に閉経をむかえた後の女性は、
ホルモンの影響もあり骨が弱りやすく
骨粗しょう症や腰椎圧迫骨折になりやすいです。


そのため甘いものだけでなく
白米やパン、麺類など炭水化物の摂りすぎにも注意が必要です。
しっかり骨を丈夫にするカルシウム、ビタミンD、マグネシウムが
不足しないように摂取して下さい。


もちろん不規則でバランスの悪い食事が続きこれらの栄養素が不足すると、
働き盛りの30~40代男性にも同様の危険があるので、十分に注意が必要です。

【まとめ】
まさか食べ物まで腰痛に関係しているなんて考えたこともないと思います。

食事があなたの身体を作っているので、
取り込むものの質によって身体の状態は変化していきます。

加えて現代人は車やデスクワークによる長時間の座位姿勢、
スマホやパソコンの普及による猫背姿勢が背骨に負担をかけやすくなり、
それだけ髄核がずれてしまって、繊維輪をジワジワと傷つけてしまい
腰痛につながっていきます。


そのように髄核がずれてしまっている人は、
髄核を適正な位置に戻すエクササイズやトレーニングを行うことをお勧めします。


それ以外にも、普段から食べている食事によって腰痛の原因を作っていることもあるので、痛みに悩む方はまずは専門家に相談してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました( ^ω^ )

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