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トットちゃんとガヤガヤ

こんにちは はるのさわです。
ご覧頂きありがとうございます。

最近、読みたくてもなかなか読めない本が溜まっていたのです。
紙の本は、気分が悪くなることはありません。

その中の一冊が、黒柳徹子さんの窓ぎわのトットちゃんの続編です。
ネタバレも含まれるので、まだの方はご注意くださいませ。

窓ぎわのトットちゃんの続きから、書いてあります。
青森へ、疎開したところから、NHKで女優をしていたところまでのストーリーです。

現在の徹子さんがあるのは、トットちゃんのお母様の功績が大きいかと思いました。トットちゃんのママは賢く、たくましく、心も容姿も美しい方だったんだなと思いました。

トットちゃんは、小学校は退学になってしまいましたが、とても賢い子だったなと本書を読みつくづく感じます。戦争のような非常の時はその賢さがなければ命を落としてしまうことに遭遇します。賢さゆえに生き残れたのかなという場面がいくつもありました。

個人的に印象に残ったのは、トットちゃんが大きくなって、お仕事を始めてからのお話です。ラジオドラマで、その他大勢の役のことをガヤガヤというそうです。

そこでのトットちゃんの振る舞いがとても可愛らしく、しかし現場には受け入れられずトットちゃんにとっては、とても悲しい場面であったのに、私はなんだか楽しく微笑ましく思いました。本当に素直で聡明な方だったんだなと感じました。

だけど、トットちゃんの良さを理解し、認め伸ばしていってくださる方々が周りにいたおかげで、今のトットちゃんが存在すること、私がテレビで拝見することができるという事はとても幸せなことだなと思います。

戦争の事は、体験された方から聞くのが一番かと思います。体験された方が少しずつ他界されている中で、その声を残していくとうのはとても大切なことだと思います。



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さいごに

最後までご覧いただきありがとうございます。
こちらで述べた事はあくまで私の見解です。
ご了承の上ご覧いただけると幸いです。

by はるの さわ
イラスト Bing

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