見出し画像

盗神伝に学ぶ信頼される努力

こんにちは はるのさわです。
ご覧いただきありがとうございます。

フォロー、スキありがとうございます。
皆様の記事からは、毎日学ばせて頂いております。
ありがとうございます。

朝、ちょっと、肌寒かったので、いつもとは違う服に着替えようと思ったら
以前よりも、ウエストが細くなっていました。
お腹の筋肉、特に、腹直筋(お腹を包むように支える)がついてきたのだと感じます。

継続することの先には、嬉しいことが沢山あります。

今日も、素敵な記事をみつけましたので、紹介したと思います。

けんすけ様は、一度就職してから、教員免許を取得し、
「大人も子供も対等に学べる」探求オンラインなど、
ユニークな活動をしています。
先日、子どもの討論会のYoutube配信も始まりました。
子どもたちが、教育や漁業について、鋭い視点で討論しています。
よろしければ、ご覧ください。



はじめに

最近、5巻目を読了した盗神伝ですが、
先が読めず、意表を突くお話で、とても興味深かったので、
今回は、童話について、意見を述べていきたいと思います。

この本を知ったのは、三浦しをんさんのおすすめの本からです。
しをんさんはあらゆるジャンルの本を読み、
文学、マンガに特に詳しく、息をするように、本を読んでいる方です。
夕食の時に、読む本がないからと、わざわざ、電車に乗って本を買いに行くんです。

盗神伝に学ぶ信頼される努力

余談はさておき、本題に入ります。

盗神伝は(The Queen's Thief) ディズニーが映像化権を獲得したことで、
話題になっていました。
1996年に刊行され、アメリカでは大人気のファンタジー小説です。

ネタバレもありますので、自分で本書を読みたい方はご注意ください。

盗人の家系に生まれた主人公ジェンが、
永遠の命と国を治める力を持つ伝説の石、
ハミアテスを求めて旅に出る様を描いた物語

と、こんな風に説明すると、指輪物語みたいですが、全然違うんです。
一巻目は、確かに、石を探しに行くのですが、
ただ、旅に出るわけではないのです。
盗人として、隣国に一度、つかまり、牢屋で過ごすこと数か月。
王の命令で、石を探しの行くです。


2巻、3巻、4巻と、普通の盗人が盗まない、ユニークなものを、盗んでくるのです。

そして、それは、すべて、自国の平和ために結び付くものなのです。

3つの国が、何かと牽制しつつ 時に争うのですが、
盗人ジェンの行動はそれを収めることにつながります。

5巻目が、特に好きだったので、こちらに言及します。

盗人ジェンの働きにより、3国がまあまあ平和になり、
隣国の王になるのですが、
元、敵国の人ということもあり、なかなか、従者に信頼されません。

主人公のジェンは、リーダーシップをとるどころか、
王女に仕事をまかせっきりで、何もしません。

ですから、従者は、ジェンをバカにして、
いやがらせをする毎日です。

大切な利き手を前巻の盗みの代償として、
負傷しているので、剣も扱えないと思われています。

そうすること、数か月、王女と敵対している貴族の従者から、
命を狙われます。

ジェンは、何とか、身を守りますが、脇腹に傷を負います。
そのあたりから、従者の幾人かは、ジェンが本当は、怠け者ではなく、
剣の腕前も優れているのでは、ということに気付き始めます。

でも、最後まで、従者に俺の言うことを聞けとは言わないのです。
王女の側近に、自分を信頼してほしい旨を伝え続けるのです。

最後には、国にとって、マイナスになるものを排除し、
平和へと導くのです。


私の感想

現代も隣国同士の、争い事が多いけれど、
こんな風におだやかに、
平和に導くリーダーがいたらいいなと思います。


信頼を得るのには、時間がかかります。
今まで、信頼していた人でも、
一つの言動で、一瞬にして、信頼を失うこともあります。

信頼ってなんでしょうか。
信頼される人とは、どういう人でしょうか。

誠実、責任感、謙虚さ、大企業のトップ、肩書。

意見をころころ変えない人
自分の芯がある人
優しいひと

言葉にすると、何だか、薄っぺらい感じがします。

私が、信頼できる人を見つける時は、発言よりも、
その人の普段の行動に注目します。

noteであれば、文章に人柄がにじみ出てくると思うので
どんな言葉を使うか、どんな表現をするかに注目しています。

私は、時間をかけて、得られる信頼を大切にしたいと考えています。

そう思う中で、盗神伝の物語は、とても大切なことを
私に教えてくれたなと感じました。

今年6巻が発売され、完結しているようです。
続きが楽しみです。


さいごに

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
ここで、述べたことは、あくまで、私の主観です。
ご了承の上、ご覧いただければ、幸いです。

イラストは 番茶 様より拝借しました。
ありがとうございます。

AIで作ったそうです。
私も挑戦してみようと思います。




この記事が参加している募集

読書感想文

これから娘が生きていく社会が少しでも楽しいものになることを願い、やさしさの輪を広げようの活動をしています。未来の学び舎を模索し、AI、メタバース等を活用した教育をクリエイトして、今よりも子どもたちが生きやすく、楽しい毎日を過ごせるように、財団運営を目指しています。