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日本ハンドボールリーグ開幕決定 ”2020/2021 監督5年目”

6月9日から3ヶ月半ぶりに、チーム全体での活動が再開した。少しは早いが6月の活動やチームの様子を振り返ってみる。

JHL開幕決定

活動再開時点では、日本ハンドボールリーグ開幕は未定の状態だったが6月24日に正式に開幕が決まった。

6月のチームの様子

とは言っても、まだチーム全体での活動は週に3回程度で、それ以外の日はまだ人数制限や時間制限を設けながら活動しているのが現状だ。多くの人の協力の元で可能な限りの安全を確保し、活動場所、人数、時間を調整をして何とか日々やりくりしている。

身体作りと並行しながら、チーム戦術の落とし込みと、個人能力の向上を段階的に行っているところだ。身体作りとハンドボールとの比率は現在50:50といったところだ。

体を動かしたり、ボールに触れたり、失敗したり、上手くいったり、みんな本当にいい笑顔だ。日本リーグの開幕が決まり、選手たちも目標が明確になりスイッチが入りつつある。

それにしても、金曜日の夜までの活動が無事終わると本当にホッとする。
(今は基本的に週末はオフ)

選手が大きな事故や怪我なく、一週間過ごすことが出来るように、少しでも成長できるように、スタッフみんなが全力を尽くしてくれる。選手も全員一律同じでは無い環境を理解してハンドボール、チーム、仕事、自分に向き合ってくれている。

はたらくハンドボールガール

話は少し変わり、三重バイオレットアイリスの所属する殆どの選手が三重県内のスポンサー企業で仕事をしながら競技を続けている。

クラブチームのスタッフをしていると毎日では無いにしても、選手の雇用先を訪問し、上司、同僚、経営者とお話させて頂く機会ある。

怪我からの回復具合を報告したり、チームでの様子を伝えたり、職場での様子を聞かせて頂いたり話す内容は多岐にわたる。

普段一緒に仕事をする同僚に応援してもらい、上司や経営者に理解してもらうことで、仕事とハンドボールを両立することが出来る。

2020新ポスター完成

選手を一人、雇用して頂くという事の意味、出資してくださる方、支えてくださる方がいてハンドボールが出来ているという事の意味を改めて噛み締めている今日この頃である。

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