むしろ、価値観は合わない方がいい。(仮説)

こんにちは、さやか先生です。
友人でもパートナーでも、一緒にいるなら価値観が合う方がいいと言われますよね。

でもそれって本当なのかな?と疑問を呈してみようと思います。

そもそも価値観が合う、とは?

ChatWorkによると、

「価値観」とは、本人にとって価値を感じるものや考え方の基準です。

【出典】https://go.chatwork.com/ja/column/efficient/efficient-657.html

だそうです。

つまり、こういうものが好き、とか、こういう基準で考えたり判断したり、というポイントが同じか近い、みたいな感じと解釈しました。

例えば、アーティストではOfficial髭男dismが好き、とか、選択肢がある時、なるべく手間のかからない方法を選びたい、とかそんなイメージじゃないかと。

同じことをするなら、価値観が合う方がいい

先ほどの例で言うと、ヒゲダンのライブに行くなら、そりゃあ同じ趣味の人(つまり、価値観の合う人)の方が楽しさを共有できて楽しいですよね。

仕事をするときも、判断基準がみんな共通なら、意思疎通もスムーズだし、仕事はうまく回るでしょう。

でもそれって、つまんなくない?

何か意見を言った時、「うん、私もそう思う!」だけだと、ストレスはないかもしれません。逆に、「いや、それは絶対違う」とばかり言われても何だか悲しくなります。

じゃあ、そのどちらかしかないのか。

共感か否定の世界しかないのか。

私はそうは思いません。
そもそも、同じ意見ばかりだと、視点や視野が広がらないと思うんですよね。

だから、相手の意見も認めるし、自分の意見も尊重されるべきだというスタンスがいいと思っています。

しょせん他人なのだから、同じ"好き"でも、完全に一致することはないのだから、違いを悲観せずに、違いを楽しむ方が楽しいと思います。

絶対に押し付けない

こういう考え方なので、何か意見やアドバイスを求められた時も、「こういう視点もあるよ」とか、「私だったらこうするよ」くらいに留めて、断定的なことは言わないように気をつけています。

どんなに考えが違う人がいても、まずは、「へ〜、そうなんですね〜」と言う。そして、それが今までにない視点や考えなら、どうしてそう考えているか徹底的に聞く。

こうすると、自分の経験の範囲の外の世界を知ることができて、人生がまた楽しくなると思っているのです。

だから、人との出会いはやめられない。

相手を思いやろうという気持ちを持っていれば、価値観なんて合わなくてもいいんですよ。その、相手を思いやる気持ちを持つことすらも価値観というなら、それは、価値観が合う方がいいですけどね。

・・・ということで、今日は禅問答のような話題でした。笑
それでは今日は、この辺で。

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