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春の大阪アート旅行 〜 ミュシャ・モネ・印象派 〜

How are you today? オンライン英語講師&コーチ・サヤコです。

先日、京都在住の友人と2度目のアート旅行に行ってきました。今回の行き先は堺市と大阪市堺 アルフォンソ・ミュシャ館を訪れた後、堺市に一泊し、翌日は大阪市の山王美術館中之島美術館で印象派展を楽しみました。今回はその様子をレポートしたいと思います。

堺市  →  大阪市(車で移動)

🌿 堺 アルフォンソ・ミュシャ館


ヴィーガンレストランで美味しいランチをいただいた後、電車で堺 アルフォンソ・ミュシャ館に向かいました。ミュシャは私が好きな画家の一人なのですが、前回大阪に来た時は時間が足りなくて行きそびれてしまいました。場所がちょっと分かりにくかったので地元の方に聞きましたが、意外なことにあまり知られてないようです 😅

ショッピングセンターの2階にある入口
開催中だった企画展

常設展に加え、「ミュシャとパリの画塾」という企画展が行われていました。ミュシャには、画塾の講師という一面もあったんですね。とても忍耐強くて優しかったという彼の講座は、アーティストを志す若者の間で人気があったそうです。

撮影が許可されていた、ゴージャスな鏡

日本の美術館あるあるで、写真撮影が許されていたのはごく一部でした。私が一番驚いたのは、超高級ホワイトオパールが使われた蛇のブレスレット&指輪。ミュシャのミューズともいえる、サラ・ベルナールの依頼でデザインしたものだそうです。

それにしても日本でとても人気が高いミュシャなのに、堺市での知名度はどうも今ひとつのようです。東京にあったらもっともっと人気が出そうなのにな、と感じました。

モノトーンのデコレーションも素敵です

🌿 山王美術館 「コレクションでつづる印象派展」

2日目の朝に訪れたのが、大阪市にある山王美術館。この日は季節外れの寒さに加えあいにくの雨だったので、写真はほとんど撮りませんでした。残念。

山王美術館はこじんまりしていますが、フランスの近代絵画を数多く所蔵しています。個人的に嬉しかったのは、モネとルノワールの影に隠れてしまいがちなシスレーの作品が多かったことです。彼の絵は確かに「地味」かもしれませんが、クオリティの高さは印象派仲間に比べても遜色がないと思うのです。もう少し長生きしていれば・・・と悔やまれます。

また今回、私と友人が気に入ったのが日本人の印象派画家である堂本印象。和と洋のバランスが絶妙で、もっと作品を見たいと思いました。なんと京都に彼の美術館があることが分かったので、また別の機会に訪れたいと思います。

入り口の看板

🌿 中之島美術館 「モネ 連作の情景」

最後に訪れたのが、大人気のモネの展覧会です。週末だったのもあり、大盛況でした。それにしても、なぜ日本の美術館はもっと時間制限を設けないのでしょうか?そうすればもっとゆっくり見られるのに、といつも残念に感じます。

入り口近くの看板

ちょうどお昼過ぎだったので、美術館内のレストランでランチにしました。アフタヌーンティーにも惹かれましたが、それはまた別の機会に。私はベジタリアンなので、マルゲリータを選びました(なぜかサラミが入っていたので、取り除きましたが)。


美術館内のレストラン
程よいサイズで、とても美味しかったです

モネの作品ばかりが70点以上展示された、本当に見応えのあるコレクションでした。私が特に気に入ったのが、「ジヴェルニーの積みわら」と子供たちが描かれている「積みわら」の連作です。もちろん図録も買いましたが、やはり印刷するとあの艶やかな色彩は褪せてしまいます。本物を間近で見ることができて、心から満足しました。

「芍薬」
「睡蓮」
「藤の習作」
「睡蓮の池」
「睡蓮、柳の反影」
「ウォータールー橋、曇り」

今回は残念ながらお天気には恵まれませんでしたが、友人と色々おしゃべりをしながら2日間アートにどっぷり浸ることができました。次回のアート旅行はイタリアかも!?です。

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