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朝に弱くても長く続けているモーニングルーティーン

朝が苦手です。低血圧のせいか、なかなか起きられません。顔洗っても、ご飯を食べても、歯を磨いても、まだまだ頭は夢の中。

そんな調子で一日を始めてしまうと午前中はぼんやり、午後は巻き返そうと焦りまくり、夜にはどっと疲れているのに頭だけは冴えている‥‥、という状態に。

他の人の素敵で活動的なモーニングルーティーンを見ていると惚れ惚れしてしまいますが、わたしにはなかなか届きそうもない理想‥‥。

ねむい、だるい、起きられない。

ずばりこれがわたしの現状ですが、そんな体を起こすためにいくつか工夫していることがあります。

それは1分から3分程度の短い時間のルーティンを組み合わせること。

最初から完璧にいろんなことをこなそうとしても朝の弱い自分には絶対に無理なので、小さなステップからはじめようと決めました。いまはそれが積み重なってルーティーンの「チリツモ」が日課になりつつあります。

わたしが続けている「小さなルーティーン」をいくつかご紹介します。

1.フローリングワイパーで床の拭き掃除(3分)

朝に掃除なんて時間がないし無理、と思っていましたが、ごはんを食べて歯を磨いたら、眠い頭を起こすためにまずフローリングワイパーを手にとります。

これで部屋中をうろうろ。部屋の端から端まで何往復も歩くので、だんだんと頭が覚めてきます。部屋もきれいになるし一石二鳥。時間にしたら3分程度。細かいところまではやらずに、あくまで見えているところがきれいになれば良しとします。

2.洗面所の鏡を拭く(1分)

鏡を拭くだけなので所要時間は1分ほど。ここも細かいところはやらず、鏡だけ拭きます。鏡がきれいだと運気もアップしそうだから(笑)。それがなんとなくモチベーションになって続けています。

3.トイレの便座をアルコールスプレーで拭く(1分)

朝トイレで用を足した後、ついでに便座の表と裏だけを拭きます。便器の中まで掃除しようとすると時間もかかるし、億劫になってやらない日が絶対にでてくるので、とりあえず便座だけと決めて。トイレットペーパーにアルコールスプレーを吹きかけて、サッと掃除します。

4.お茶を飲みながらメイクする

メイクはもちろん3分以内には終わらないのですが‥‥流れ的にここでいったん小休止をとります。お茶を飲みながらささっとメイク。時間があるときはしっかりメイクをしたり、ものすごく時短で済ませたり。その日その日で違うのですが、メイクをすると朝のスイッチが入るので、ルーティーンのなかには必ず取り入れています。

5.朝の体操をする(3分)

メイクが終わったら姿見の前でyoutubeを見ながら3分の体操をします。お気に入りは竹脇まりなさんの「3分 朝の体操」。音楽がノリノリなのと、そこまで難しくない動きなので続いています。どうしてもできない日は動画を流して音楽だけでも聴くように。(気分が上がるので!)

体を動かすのが苦手でずっと遠ざけていた運動。でも精神的な落ち込みに対して薬を飲むのと運動するのではほぼ同等の効果がある、ということを知ってから、運動は心を元気にするためにも必要なことなんだ、とわかり日常に取り入れるように。運動経験のない人は軽い体操からがよいそうです。ちなみに「令和のラジオ体操第一」もおすすめ。

6.ロボット掃除機をオンにする

さて、いよいよ出かけるぞ、という前に、ロボット掃除機をオンにします。わたしが使っているのはeufyという掃除機。比較的薄型でベッドの下まで掃除してくれるから、細かい場所や見えないチリやほこりはこの掃除機に任せています。ちょっとおバカなところもあるのですが、そこもかわいいeufy。値段もそこまで高くないのでお気に入りです。

ルーティーンは「チリツモ」感覚で少しずつ

今でこそ6つのルーティーンをこなしていますが、最初はひとつずつやっても続かなかったり、またはじめてみたり。初めから完璧にやるのはやっぱりむずかしい。

だけどルーティンが成功した日の帰宅後の家はなんだか心地いい。それにいつもより元気な気がするような?

そんな感覚をちらほら体感できるようになってくると、ルーティーンへのモチベーションが上がってきます。

大切なのは続けることだから、気持ちいいと感じるルーティーンをひとつずつ積み重ねることが大事なのかもしれません。ルーティーンは「チリツモ」感覚で少しずつ、ラクに気長に続けていこうと思います。


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