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『食育を考える〜レゴから見る食卓。レゴとその時代背景』【公式】料理研究家 指宿さゆり

Norwegian salmon is farmed in clean, cold water and has less of the smell that is often characteristic of farm-raised fish.

『レゴから見える食卓』サーモン海鮮和食
こちらは、『サーモンのとろける生サーモン玄米丼』

自家製のかえし醤油、本葵にくぐらせていて、
とろけるサーモンの短冊を包丁でカットし、
鮮度がよいうちにいただきます。

さて、デンマークやノルウェーでは、
グラブラックス(Gravlax)という料理があり、
サーモンを塩漬け(ハーブ漬け)にしたものがありますが、
日本では漬けという手法があります。

国は違っても、
根本にある料理に対する考え方、
美味しさへの表現力を理解すれば、
方法論の違いこそありますが、
北欧と日本に共通するものがあるのだと感じます。

興味深い調査をレゴグループが行っていて、
レゴグループが発表している調査(LEGO Play Well Study 2020)では、
10人に7人の親は
「デジタルゲーム以外で遊ぶことを望む」
と回答しているとか。

スマートフォン、タブレットなどの端末が浸透し、
手軽にデジタルにアクセス時代となりました。

身近な存在でありながら、
デジタルゲーム以外で遊ぶことを
望んでいる親が多いのが現状であると言えるのです。

それならば、デジタルゲームなどを
遠ざけるべきなのか?と考えてしまいますが、

レゴグループから学ぶべきは、
そのような課題との向き合い方です。
近年、レゴグループが興味深いリリースを出していて、

「With new digital storytelling experiences, LEGO® City Missions puts children in charge of customising their models using pure imagination and creativity in a bid to solve exciting, upcoming missions.」
というものがあります。

これは、新しいデジタルストーリーテリング体験を備えた「LEGO®CityMissions」に関するリリース情報で、
子どもたちには、
純粋な想像力と創造性を駆使することで、
形をカスタマイズし、
エキサイティングにミッションを解決するというものです。


今や日本ではサーモンを食べるという文化が
随分と浸透しましたが、
これは1985年以降の話であり、
1985年と言えば、
携帯電話の先駆けとなるショルダーフォン(NTT)が登場したり、
ファミコン用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」が発売したり、
現代では当たり前となったものが、
当時は珍しい時代だったと振り返ることができます。

サーモンも同様で、35年以上前、
鮭を生食するという考えは日本国内ではあまりなかったのです。
それは、鮭はしっかりと火を通して食べるものという
固定概念があったからです。

ところが、サーモンを西洋のものであり、
回転寿司での利用を促し、
マグロとの価格差、脂ののりなども鮭との差別化を図ると、
サーモンの生食は普及します。

ほとんど日本では生のサーモンを輸入していませんでしたが、
輸入額もどんどん増え、
回転寿司でよく食べるネタでも
サーモンがダントツで上位になるようになりました。

口の中でとろける、
サーモンを食べながら、
時代の移り変わりを冷静に見つめ直せば、
目の前にある課題に対し、
私たちに何ができるのか、
考えるための新たな視座を与えてくれます。

※レゴは神戸三田プレミアムアウトレット店で購入したものとを @photobusuki が撮影しております。

料理は我が家の普段の食卓。

料理研究家 指宿さゆり

写真家 指宿慎一郎 @photobusuki

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