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子供学校行事弁当『子供と食の考察、分析』【公式】料理研究家 指宿さゆり

パパがちゃんと手作りで作る『こども学校行事弁当』。



お弁当の時間をとても楽しみにしている

子供を喜ばせたいと、前日いや、前々日からいつも

紙に書き出して準備をする主人です。

美味しいものを喜んで食べてほしい。そんなお父さんとしての子供への愛情は

やっぱり反映されているなと感じます。


別にキャラ弁じゃないですし、9割ぐらいは冷蔵庫にいつもある材料で

作っている子供の毎日ごはん。


急に子供って『パパお腹すいたぁ』『ママお腹すいたぁ』と

いうものでして、それでも外食で食べるよりも美味しいものを、栄養いっぱいで

食べさせてあげたいと思う普通の、親としての愛情。

自炊外食が多い中、例えると『うどん定食』を食べにいくと仮定します。


そうすると玉丼などのセットでコシのある美味しいうどんでも、パパッと作ろうとなるのです。

普段から、外食だからこそ、美味しいもの目掛けて選び訪れることは大切と思っているので

外食の美味しいかった味が基本ベースとなります。


それがいつの間にやら、料理をする回数も増え積み重なるもので、もっと美味しいものを作れるようになるのです。それが今のパパでしょう。

もちろん、私が料理ができないわけもないですが

パパが作るということが、昭和でいう『うちの父親は仕事仕事で、家にいる方が少なく、子育てを何もしてなかったな』とかいう知人友人も多かったですし『そういえばうちの母は仕事仕事で料理を全然できないし、食事も買ってきてばっかりか、外食になったな』とか。結構な確率で聞きますし、それは良いことでは無かったから皆、口々に出る。そんなお話によくなったものです。

塾や習い事ばかりで家族で一緒にいる時間も少ないのは今も昔も、まぁ多いです。


そこらの費用のお金を捻出するために両親共働きなんて、さらに増えましたしね。


そうなると言い訳が『仕事で疲れて、料理をする気力がない』となるわけです。

でもどうでしょう?パパは子育てしつつ、子供の面倒を見つつも料理も得意では無かったレベルの『自炊料理』でしたが、びっくりするほど腕前が上がりました。別に料理教室へ行ったわけでもなく私の料理を見たり、ぱらっと料理本を見たりぐらい。

主人は料理をしながら言います『僕の子供時代は、まずこうだったことはなかったな、。美味しくないものを無理やり食べていた。僕の意見は聞かない親だったし』とか。育った思い出のお話はよくします。


そんな主人は、子供の意見をしっかりと聞いて、いろいろ時間をかけて、労力をかけ努力しての上で料理が上達。

嬉しくなるお弁当は、親として普段から心がける親の子供への愛情ですしね。一番わかりやすいでしょう。


ある時、急な校外学習がありまして、おにぎりでも大丈夫ですのでお弁当を用意して下さいと学校から

お知らせがありました。◉急な郊外学習なのでお弁当を無理しなくて良いです、おにぎりでも◉というお知らせ。なぜか子供が『郊外学習ね、おにぎりなんだってお弁当じゃなくて』この前の記事に書きました、同級生の子が遊びにきて一応、確認で『郊外学習はお弁当だよね?』と聞くと『おにぎり』

と言います。プリントには急なのでおにぎりでも良いですよとのことでしたし、忙しかろうがお弁当ぐらい、パパッと作って持してあげたいと思うのが親心です。子供ための少々ぐらいの労力や時間をかけるのなんて、親として当たり前の愛情だと思うものですし。


案の定、お弁当をたいがいの同級生の子たちは『おにぎりではなくおうちの手作りのお弁当』を持ってきていたそうで、おにぎりにしなくてよかったなと結果そう思いました。


楽しい郊外学習の楽しみの一つのお弁当時間を親としても、少しでも喜ばせたいなと思うのは当然のことです。私だって、母が特別なそんな遠足などは、とびきり普段とは違うお弁当を、朝早くから作ってくれたので。その後、うちの子はおっとりちゃんでして、『なんでか○○が手をつねってきたんだぁ』と不思議そうに。そして聞けば、意地悪な言葉を言っているのですがおっとりちゃんのうちの子は、何故なのか不思議そうに頭を傾げるだけ。いろいろ聞いてみたら、おにぎりの件でもお弁当を持って来させたくない意図があったようで、おにぎりを持っていくのを命令?のように誘導したり。他にも何回かつねって我慢させていたり(その事実の前後を詳しく聞き取って、そのお友達の行動や言動でその後、悪意が発覚するのですが。人の物を親に相談させず、自分が持っておいてやるとか(通常なら通用しない無理やりな言葉で奪う)言って、勝手に取り上げていたりなどなど)

お弁当の時間も1人怒っていた?ようですが、先生が見ていたので明らかに、その同級生の子が悪態、悪意満載で嫌味を言ったりとそんな事実があったそうです。主人のお弁当を貶してくれましたし、正直、ショックでした。

キャラ弁でもないですし、私が作るとまぁ、豪華になりすぎるかもしれませんけど、常に作っていません。

主人が作るからいつもの、日々の家庭料理です。冷蔵庫にあるもの➕リクエストのウインナーを買うぐらい。


日々の家庭料理をお弁当に詰めたようなものです。キャラ弁ならまだしも、お弁当箱は親のセンスですし。


我が子には、おかしいなと思うことは徹底的に叱ります。

友達が嫌なことをされているのに、見捨てるような行動は許さないとか、その同級生がやったことを、自分と置き換えてみないさい。

どう思う?された相手は?などなど逃しはしません。

その同級生の子が、平気で人の傷つく言葉を嫌味な主婦みたいに言っていたので、改めて我が子に『○○』とうことは悪意ないの?言えるのあなたは?とか。


我が子に『急にお友達をつねる?人にそんなことをするのは他の子もするの?』などなど。

本当に、大変でした。我が家では、誰にでもですが、嫌がらせしたり悪意を持つなんて親として教えてあげ必要性があれば当然、じっくり腰を据えて教えます。主人も私もしつこいぐらいに。

私たち親は、子供が一番可愛いですので、同じ子を持つ親御さんも同じだと思ってのことです。

子供が屈折し、やはり悪意や悪態をついたり、塞ぎ込んだりいじめをしたりと人に危害を加える子供は間違いなく『家庭に問題がある』のは事実であり、それらは現在では、それが真実だと認識も深まりました。

だからこそ、親は親で、自分の子供がどう言った状態なのか心理なのか、現状の家庭をどう思っているのかなどなど、常日頃から分析する必要があるのです。他の家庭の子育てに介入することはまずあり得ませんし、子供自身が過ごしやすい環境をそれぞれの家庭は、責任を持って作っていかなければならない責任は個々にあります。


なので、いじめの問題などは、子供自身の言動、日々の生活を見れば考察、分析はできるものです。日々の生活に追われ、子供のことに時間や労力をかけるのは親自身が時間や労力をかけることに、積極的でなければ出来ないことでしょう。ですが、子供をもうけた以上は、親は子供に手間暇かけつつ心理を育み安定させるべきなのは間違いないことです。親より経験も少ない質量も少ない子供に与えてあげられるのは、親や大人だけです。

子供はほっといても育つと言われてた割に、何故、少子化なんでしょうか?

そこに答えは山ほど出てくるはずです。

少子化の問題や進学や子供の自殺の問題や、いじめの問題や、教育の問題や、健康面や心理的な面や発達においての問題などなど本当に多くの問題あっての子育てです。ダイレクトに家庭の問題が、子供の人格に反映されている事実は認めざる負えないのです。


今回も、子供の精神が安定してこそ、子供たちはもっと自由に安心して生きていけるのだと、間違いなく感じております。


子供との信頼関係が築けていないご家庭は、子供自身がずる賢くなりますが

着眼点が違う親からすれば、おかしいことに気づくものです。


自分の子供を守るためにも、他の子供にも愛情あって接していき、それを素直に受け止めるのか、それとも?などが大変違いが大きい事実は、私たちが生きてきた時代も同様ではありますが、違った陰湿さを感じます。


お金でしか買えない娯楽にレジャーや、お金でしか買えない教育や教養。


なんとも、大人も発想力も行動力も落ちていっているのは、仕方ないことかもしれませんね。だから、子供たちの考え心理を見ようとも出来ないのだといえます。どこに重点を置くかで、『おうちの方が好き』『おうちのごはんの方が美味しい』などを言えるのだと思います。

私の子供の頃を振り返っても、おうちより外の方が好きでしたし、主人も同じです。そんな子供も多いですし、そんな大人が大半です。1人が好きな人も増えたのも色々な要因が複雑に絡まってこそです。


おうちの料理が一番と言えるのも、外食でじゅうぶん食べさせて、経験をさせた上で、家でもしっかりと親が料理をして、子供に食べさせているからこそ。

我が家の子供は、『家の料理を作れるようになりたい!』と意欲的ですし

給食などへの関心もやはり高くなります。世界の食文化においても、その食に関係する宗教などもお話ししてあげます。それでまた新しく知識を手に入れるわけです。

本当におうちが好きと伝わってきます。

そんな大人との信頼関係があるからこその自己肯定感の高さかとは思います。

子供自身が愛されている自信。これあったこそ。


それは『家庭の料理』がわかりやすい。日々の暮らしでいちばん、感じられるのです。たまの旅行などで、子供は愛情は感じれません。

今回のことでなおさら『食べることは生きることであり、成長である』

と言えると重く納得しましたが。


子供を喜ばせたい、子供にとっておうちこそ、居心地が良いと思える

そんなご家庭が少ないようで、我が家へ訪れて喜んでくれる子供たちが大変、多い。これが物語っているなというのが正直なところです。

やっぱり食の力は大きな影響。


ぜひご家庭で、お子様に喜ばれるような食事を家族で楽しみましょう。


必ず子供のプラスになるはずです。


料理研究家 指宿さゆり


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