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『食育を考える。レゴから見える食卓〜料理を組み立てる手法』【公式】料理研究家 指宿さゆり

Those are the source of my creative power.

『レゴから見える食卓』一皿にふんだんに詰まったお料理色々。

こちらはおかずが盛りだくさんの、ワンプレートご飯です。

ワンプレート料理を用意するうえで大切なのは、日頃からのストックを整えておくということだと思います。
おかずのストックを作ると言っても、料理に対する知識や経験も必要ですが、
旬の食材の入荷状況、
スーパーマーケットの流通状況に加え、
出来ることなら農地や畑を視察し、
野菜がどのように育ち、
どのようなタイミングで収穫され、
市場に流れていくのかを見ることも大切なことなのだと思います。

現代の食生活は、
便利なものが普及した一方、
生活習慣病の増加、
汚染物質や食品添加物、
食料自給率の低下、
偏食の弊害など、
様々な課題を抱えていると言えます。

レゴグループでは、「Together, we can rebuild the world」と呼び掛けています。
これはレゴグループと一緒に、
世界を作り直すことができるのだと呼びかけているのだと思いますし、
その思いに共感することばかりです。
一緒に世界を作り直すというのは、大変な勇気が必要であり、
これは食の問題で言えば、
現実の課題に対して真摯に向き合うことが大切であると気づかされます。

おかずのストックの話になりますが、コンビニエンスストア、
スーパーマーケット、量販店などで手軽にお惣菜は購入できますし、
インスタント食品や冷凍食品を使えば、便利な家電製品や電子レンジを使うことで、
すぐにおかずを用意することができます。

ところが、やはり、
便利なものだけでは食生活を豊かにすることはできず、
健康にいいもの、
安心・安全だと言える食品、
食卓が華やかなで、
それは経済的な指針だけではなく、
知恵とアイデアに満ちた意味での豊かな食卓というものが求められていると実感します。

また、「At the LEGO Group, we’re playing our part in building a sustainable future and creating a better, brighter world for our children to inherit.」と言っています。

レゴグループでは、
持続可能な未来を築き上げ、
子どもたちによりよい明るい世界を受け継いでほしいと考え、
そのために必要な創造力を養う役割を果たしているという意味であると考えていますが、
これからの食卓を考えるうえで、歳月の積み重ねによる、
人々の関心や意識の違いについても考えてみたいと思います。

今から20年以上前になりますが、私自身、
日本でも様々な経験を積み、
当時はアメリカで料理を学びました。それと同時に現地で実感した欧米食の課題も痛感しました。

体調の変化に気が付き、
すでに学んでいた和食や精進料理、
アメリカのパーティ料理はもちろん、
イタリアンやフレンチ、
地中海料理、
中華や韓国料理、
エスニック、
インドやネパールなどのスパイス、ありとあらゆる料理を探求し、
オーガニックやマクロビオティック、
ヴィーガン、精進料理など、
ジャンルを横断した料理を作ることで、健康で美味しく、
見た目の彩りもよい、
豊かな食事を残していきたいと考えるようになりました。

今回、ワンプレートご飯の主菜にしたのは、鶏のほろほろ煮と煮卵〜煮凝り、
国産どんこ椎茸の肉詰め、
自家製とろサーモンの塩漬けなど、
見た目の彩りにもこだわって用意しています。
サーモンは入荷が不安定な時期もありましたが、塩漬けにして一定期間、保存できる方法にすることで、安定した供給に備えることもできます。

※レゴは神戸三田プレミアムアウトレット店で購入したものとを @photobusuki が撮影しております。

料理は我が家の普段の食卓。

料理研究家 指宿さゆり

写真家 指宿慎一郎 @photobusuki

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