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【私の読書論】活字を読む習慣のない人にテツガク的な相談はしないようにしています

これは受け止め方によっては悪口にも捉えられかねないハナシですので、「最近つとに思うただの私見」として、あくまでサラリと、「つぶやき」的に書きますね(※そして、今日は久々に、怪談の話題ではないですw)。

私自身が「できるだけ活字の本をよく読む習慣をつけたほうがよい」とつね主張していますが、その理由のひとつとしてつくづく感じること。

古典文学とか、専門的な人文学の書とか、哲学書とか、「しっかりと向き合わないと読み解けない重い本」を読むことを習慣にしている人って、

「仕事」とか「家族」とか「病気」とか「死」とか、そういった重いことを相談した時に、がぜん強さを見せてくれますよね。

それも、安易なアドバイスなどを提示はしてこない。

「それは難しい問題だ」としっかりと受け止めて、「一緒に考えてくれる」。「答えがすぐ出るわけじゃない問題だ」とイッパツで見抜き、ただただ、問題を共有してくれる。この頼り甲斐が違う。

だから、やはり、難しい本こそ時にはしっかり読む習慣をつける、これは大事と思うのでした(※昔の私はさらに「そういう重厚な本は、できるだけ電子書籍ではなく、紙の本で読むのがよい」とこだわっていましたが、これについては、習慣化できるなら、媒体は別に電子書籍でもよいと思い直してきています)。

そして、「生老病死」のようなトコロに踏み込む相談をしたいときは、くれぐれもそのような重厚な本を読む習慣のある人を相手に選びましょう!

そういうとき、「漫画でわかる○○」とか「図解ですぐわかる○○」とかばかりを読んでる人(しかもそれで「自分は読書家」と思ってる人)に相談すると、変なことになったりします(←いやこれよくあるハナシでして。。。相談事があるときにふさわしい相手を選ぶのも大事。しかしそういう相手を見抜くには自分にも読書経験のプールがないといけない)。

というわけでやはり、電子書籍でもよいので、活字書籍にじっくり触れる時間はやはり、確保しましょう。


子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!