そしてこういうのは、作り始めてみると、なんだかハマってくるものです。

たとえば、子供と一緒にゲーム感覚で「街を作ろう！」と遊びながら、ちゃっかり建物や施設の名前を暗記するために考案したのが、こちらのギリシャ語カードゲーム「グレコな街を作ろう！」。自作です！目下、着々とカード数を増やしております。

なお、どうでもいい気づきかもしれないが、、、現代時事用語で外国人嫌いのことを「ゼノフォビア」と言いますが、

現代ギリシャ語ではホテルのことを「クセノゾヒオ」というのでなんか似てるな、、、と思ってネイティブスピーカーの教師に質問したら「よくぞ気づいた！語源は同じだ！」とベタボメされた。

※「ゼノフォビア」のゼノと「クセノゾヒオ」の「クセノ」がともに古代ギリシャ語のξένοςを語源としているそうです。なるほどね。

ギリシャ語に私が夢中な理由は、結局こうやって、現代の英語やらフランス語やらの単語の「語源」があっけなく見つかる語源学的な面白さが堪らないから、ということになりまする。とってもマニアックなハナシ、だがこういう勉強を日常の合間に入れていく生き方はとても贅沢なことです。ウム。