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【Amazon「歴史に学ぶビジネス書」売れ筋上位100書の分析】(2019/6/10~2019/6/16):孫子の強さが圧倒的でした!

Amazon.jpの「歴史に学ぶビジネス書」の売れ筋ランキングページについて、一週間ほど前に上位100位を抽出し傾向を分析した記事をあげましたが、以後の7日分(6/10~6/16)のデータを蓄積したので、一週間分データでの再集計と総括を行います

上位ベスト5の入れ替わり状況:『あの天才がなぜ転落』がそろそろ首位陥落か?

変わらず「あの天才がなぜ転落」がトップを張っている一週間かと思いきや、最後の最後、2019/6/16の日曜日にこちらが3位に落ちていました。

とはいえベスト5の入れ替わりは激しいデッドヒートのまま。「あの天才がなぜ転落」も一瞬落ちただけで、明日以降、復活してくるかもしれませんね。

それを「アンチサボタージュマニュアル」や「バビロンの大富豪」が追随する形となっていました。

結局、最強すぎるのは孫子!出現回数にして118回!

そして一週間を通してみて、ますます「孫子最強」が目立った週となりました。上位100×7日間=700レコードをテキスト解析して、出現回数118回!この出現率はもはや異様ではないでしょうか!

どれだけ「孫子」と入っているタイトルの本をみんな買っているんだ!

共起性ネットワークで出てくるのは、「孫子」「クラウヴィッツ」と、、、「齋藤孝」!?

共起性分析にかけると、以下のようなネットワーク図が得られます。

固有名詞で入ってきているのは「孫子」と「クラウゼヴィッツ」。「クラウゼヴィッツ」が「活用」「方程式」とセットの書名で売れ筋盤石というのも、なんか傾向としてわかりますね。

もうひとつの登場固有名詞、齋藤孝は、「齋藤孝が教える○○」みたいな、ご自身の名前をタイトルに入れ込んだ著書を出しまくっているせいでしょう。

総括:売れ筋100位×7日分(700レコード)に登場した固有名詞の出現回数上位ベスト10!

抽出語 出現回数
孫子 118
貞観政要 37
韓非子 23
上杉鷹山 20
クラウゼヴィッツ 15
君主論 15
坂本龍馬 10
宋名臣言行録 10
三国志 9

孫子に続くのは貞観政要、韓非子。日本史からは「上杉鷹山」と「坂本龍馬」が入りました

なかなか面白いので、また来週もトライしてみようと思います!

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!