朝のルーティンは人生を制す
朝のルーティンを制するもの、その一日を制す。筆者の朝のルーティンは、ベルトコンベアのような流れ作業になっている。例えばこんな風だ。
目が覚めたらベッドの上で横になったままストレッチをする。片足を上げて大きく円を描くように回す。外回りと内周りに、それぞれ18回づつ。
次はベッドの上に座ったまま、両足の足指を組んでしばらく瞑想。
足指の組み方はこの記事をご参考まで。
ベッドから起き上がって、窓を開けて朝日を浴びる。中庭の緑におはようさんと挨拶して、今日も生きてることに感謝する(あと一歩で死に至る体験をしてから、毎朝生きて起きれることのありがたさを痛感した)。
立ち上がったついでにそのままバスルームへ行って、歯を磨き用を済ませる。
そこからが二通り。気分が良ければそのままジムに行くし、そうでなければ、裸で体をブラッシング+冷水シャワーを浴びる。
これでもう体がシャキーンとする。
水で冷たく引き締まった肌は、そのまま。昔はお高いSK-IIを使っていたけれど、使用をやめてからも肌の状態は変わらない。『スキンケア』という観念は、化粧品会社の創り上げたマーケティングでしかないのかもしれない。
あとはコーヒーか、ミント+アニス+生姜+煎茶を入れて飲む。
オーディブックかポッドキャストを聴きながら、朝のジョギングまたはジムへ。ポッドキャストで聴くコナン・オブライアンのトークは面白過ぎて、
ジョギングしながら、わはは、と思わず笑ってしまう。
この笑いも一日を明るいものにセットアップしてくれる。
運動して汗をかいた後はもう一度シャワーになるのだけれど、この時は熱いシャワーでもいい。2度目の冷水シャワーもこれまたいい。運動で体が熱くなっているので、冷たい水が体にほとばしるのも気持ちいい。
結局2度もシャワーを浴びることになるのだけれど、その後はスッと一番大事な仕事に取り掛かれる。気持ちとカラダの準備がスタンバイされてしまっているので、後は簡単。
冷水シャワーと運動ができれば、その日はマル。
これだけでもう上出来といえる。
抱えてる仕事が思うように行かなくても、それでもイライラは残らない。
それよりも、仕事のせいで朝のルーティンができない時の方がずっと、心残りな1日となる。
これは優先順位の問題かもしれないけれど、気分良く生きていくことを第一に考えれば、この朝ルーティンは必須で最強だ。
腕立て伏せでも、腹筋でもなんでもいい。
とにかく決めたことを毎日するというアクションが次のアクションと自信につながる。
生産性など気にしなくても大丈夫。
いい気分に後からついてくるものだから。
=======================
以下の3冊を先月出版。Kindle読み放題サブスクされてる方は無料。
サポートは株式会社スクーンジャパンおよび米国スクーン社が乳がんのNPO団体(LBBC)に寄付する資金に利用させていただきます。