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国家治安維持要綱内務省編

治安、秩序の維持は警察の仕事です。しかし大前提として「法律の範囲内で」という治安維持です。私は日本の治安・秩序を一つとして乱れがなく風気正しくするには警察は必須だと考えており、かつ警察公権の拡大が必要だと考えております。ただ、注意点として汚職などの腐敗化を阻止しなければ現在の警察機構と同じような「金権主義機関」になります。そこに留意し新たな警察機構のあり方をここに記します。
(警察諸君も仕事ではなく、個人の意見として読んで欲しい)
警察の仕事は法的行使ではなく、被疑者の更迭である。
流れとしては
被疑立証、令状申請、逮捕、検察(地検、高検)、裁判である。この中で警察が関わるのは被疑立証、令状申請、逮捕であり刑罰を判断する肝心な核心部分は検察庁と裁判官に委ねられてしまっている。
私は以上の流れが非常に非合理的かつ汚職を生みやすい根源的要素だと捉えている。
書類偽造、権威圧力に敗北(裁判所の腐敗)、冤罪。この三つが主に腐敗していると言われる大きな要因だ。しかしこの腐敗に警察官一人一人は太刀打ちができない。なぜなら先に述べたように検察庁や裁判所が深く関与しているからだ。警察官の一人が不正を暴こうにも、その警察官が経済的か生命的かは問わず抹消されて終わる。ゆえに誰も警察機構を正そうとしない。
被疑者を更迭する一連の流れを警察の内部機関で行えばそれほど合理的で腐食が進まない正当な措置はないだろう。

❶警察機構の強力化

内務省という省庁をご存知だろうか。GHQに解体された内務省は当時、治安維持を念頭に膨大な権力を持っていた。内務省を復建し、「交通、労働、警察、総務、公安、文化」を全て一つの機関の中で分割運営し、国家秩序を防護する。旧内務省との違いは分割管理するという点である。今の省庁分離と違う点は一つの機関に統合し、より迅速な対応と腐食をさせないシステムだという所である。
つまり、一つの機関にあらゆる治安維持機構を統一し、その機関の中で分割管理する事で、独立権力化や腐敗を阻止し、国家秩序を保つという案だ。
とりわけ警察権力の強力化として警察庁に警察、第二警察、行政警察、特別高等警察を追加配備する。警察を取り締まる警察(第二警察)や政治家を取り締まる専門の警察(行政警察)組織犯罪や外敵因子排除の警察(特別高等警察)を配備する。またスパイ活動を新たに法律で定義し、その範囲を超えた人間を処罰する。これにより秩序を乱す目的で侵入した人間を排除し、風気秩序を常に整えることができる。ただしスパイ活動防止法(仮名)を度外視した、また歪曲した権力執行は許されない為慎重に捜査せねばならない。
以上の警察機構新設と共に旧警察機構トップの汚職を暴く必要が当然ある。世に数多ある冤罪は現場警察官が作っているわけではない。警察の中間より上、警察官僚が作っている。先に述べたがこの事実を一警察官が暴くことは不可能である。だから警察官一人一人が新設警察庁を作るために「秩序、治安維持」という根本的な警察としての役目を全うしてほしい。警察官僚の不正を暴くのは警察官ではない。

❷内務省権利

統合機関である内務省には令状発行権利を付与すべきである。裁判所を廃棄し、内務省検査所を設け発行権は特高・第二・行政警察各警察トップにする。また検察庁を廃棄し、第三精査を従来の警察が行う。そうすれば令状発行までの流れが迅速かつ丁寧であり、権力の圧力にも屈しない壁にもなる。当然内務省の各警察官僚を第二警察は精査しなければならない。ただ、従来の腐敗のように連続的腐食は起こらない。内務省に統合しても警察機構自体は四分割されており、全ての派閥が見張り合うシステムになっているからである。

❸法律の歪曲・拡大解釈の厳罰化

法律は日本の治安を護る最高権力を有しており、後にそれを歪曲・拡大解釈した場合厳重に処罰することを法律にて規定するべきだ。これは憲法、条例にも当てはまる。法律、条例を捻じ曲げることは犯罪正当化に繋がる危険信号である。これを阻止することは治安・秩序を維持する上で最も重要な公務である。
法律という文書は文字ゆえに感情がなく、抗議もしない。だからこそ国民に法律を遵守させるためには人為的に強制しなければならない。行政警察に法律を害する判断、または行為をした人間を処罰させる。法律文書(六法)こそが法治国家の最高法規であり、人間ではない。

今回は❸番までですが、日本の治安・秩序維持のために全力を尽くす警察機構の新設を列挙しました。
腐食した警察官僚さへ郭清すれば日本は大法治国家として返り咲くでしょう。今よりさらに犯罪件数を減らし、世界で最も風気ある国にしましょう。

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