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〈正解のない問い・2〉 「やりたいことは、やれてますか⁉️」


『正解のない問い』

ワタクシ 米山哲司のfacebookで、「正解のない問いをください」、「問いはご自身が気になっている問いでも、どうでもいいようなお気軽な問いでも結構です」と呼びかけたところ、数日間で個性あふれる問いを50以上もいただきました。嬉しい限りです!(いただいた問いは こちらの投稿のコメント欄をご覧ください)
いただいた順に私がぼんやりと思ったことを返信として投稿しますね。着飾らずに書きますので、ゆるやかな気持ちでお読みいただければ、と。 では早速…

〈問〉
「やりたいことは、やれてますか⁉️」

〈返信〉
第2問目は、読み方によっては励まされているようにも、叱られているようにも読めるかも。とはいえ、私のfacebook友達ですから悪意のある方はいません(と信じています)ので、その言葉を素直に受け止めて、思ったことを。

はい〝やれている〟と思いますよ。なぜならば「やりたいことがやれていない~、キーーーーッ!」という気持ちになったことがほぼないからです。とはいえ、些細なことを頑張って探せばきっとどこかにはあるので〝ほぼない〟としました。たとえば「雨だから仕事に行きたくないなぁ」と思うことはあります。〝休みたい〟もやりたいことですし、〝仕事〟もやりたいことです。で仕事に行きますよ。ん~大人やね(笑) そういう意味では、心・家庭・信頼などが破綻しないよう、ちゃんと選択できているほうだと思います。(もし皆さんからみて、ちゃんと選べていないように感じたらご指摘くださいね)

さて、皆さんにお訊ねします。ご飯のおかずは「好きなものから食べる派」ですか? それとも「好きなものは最後に置いておく派」ですか? まぁ「その時の気分次第」や「そんなことはどうでもいいから考えたことがない」って人もいるでしょうね。私は迷うことなく〝好きなものから食べる派〟です。理由は〝日常が続くとは思っていないから〟です。数秒後に心臓発作が起こるかもしれませんし、地震が来るかもしれませんし、ミサイルが飛んでくるかもしれません。ので好きなものから食べてますんよ。この話って「やりたいことをやれているか」の話にどこか通じるものがあるような気が なんとなくしましてね。(話題を投げ込んでおいて「なんとなく」で終えるのは乱暴ですが)
まぁ、好きなおかずを最後に置いておきたい人は、それが〝やりたいこと〟なので、それはそれでいいのでしょうが。でもお伝えしておきますね。思いがけず非日常が訪れたならば、あなたは目の前に転がる大好きなカラアゲを前に「もっと早く食べておけば…」と、カラアゲのことを深く想い、そしてカラアゲを見ながら、いやカラアゲと見つめ合いながら、ゆっくり息を引き取るのですよ。成仏できるといいのですが(笑)

話を変えましょう。
問いをいただいて考えたことがありましたよ。「やりたいことは、やれている」と思うが、「本当に〝やりたいこと〟に出会えているのだろうか」と。中二病です(笑) 何かに出会う前とはそれを知らないということ。知らないのは ないこと。つまりその人にとって まだ世の中に存在しないことになっています。世の中にカラアゲという食べ物があることを知ってしまうと「食べたい」と思いますが、カラアゲの存在を知らないなら、それを欲しいとすら思わないですね。知ることと欲望。〝知らないことが幸せ〟もあるのでしょう。

世界幸福度ランキング』をご存じですか。毎年、国連の「国際幸福デー」である3月20日に発表されます。ちなみに日本は143カ国中、51位です。昨年より4つ後退しています。さて1位はどこだと思いますか? 
「ブータン!」と思った方、ブブーーです。(「ブブーータンです」←これ喧嘩になるパターン) 以前、ブータンはランキングの上位でした。ところが今は調査に参加していないのですよ。なぜだと思います? あるときからランキングが下がったのです。〝世界一幸せな国〟と言われ、そして自称していた頃のブータン国民は「雨風をしのげる家があり、家族がいるから幸せだ」と語っていました。ところがインターネットが普及し、他国がどのような暮らしをしているかを知ってしまったブータン国民は自分たちを幸せと感じなくなったらしいのです。何をもって幸せとするか。そう、これも〝知らないことが幸せ〟という話。比べなきゃよかったのにね。

ん~ 幸せってなんなのでしょうね? やりたいことってなんなのでしょうね? 向上心・好奇心・探究心は素晴らしいことですし、それらはないよりはあったほうがいいのでしょう。ただ、上を見ても下を見てもキリがありません。好奇心がありすぎることで追われるように生活している人を見かけたことがあります。好奇心がなくても幸福感に満ちている人もいます。いずれにしても他者と比較しないことがよさそうです。そして〝身の丈〟が心地よいように感じます。

私、キャリアコンサルタントとして有料で働き方や暮らし方のカウンセリングしています。想いの奥深いところに寄り添えた時、相手が望むようであれば私がどう見えたかをメッセージとしてお伝えすることがあります。「頑張り過ぎなくてもいいのかもしれませんね」とお伝えすることありますね。ご相談者は「やりたいことが見つからないのです」、「どれだけ頑張ればいいのだろうか」と前向きです。誠実なお方ほど悩みます。他者の目線を一旦無視すれば楽になることも。承認欲求が影響していることもありますね。承認欲求は誰にもありますし、なんだか焦る気持ちも解りますが、充実しているかどうかなんて、そもそも他者が決めるものではないのですけどね。

大きく話がそれました。(ある意味、特技です)
整えます。
私はカラアゲから食べますし、自分のことは嫌いではないですし、周りの仲間も大好きです。ミサイルが飛んできて、世界で生きているのが私一人だけになっても、本を読みますよ。自分のためにね。
ということで、改めて『やりたいことは、やれてますか⁉️』の問いへの返信は「はい、やれています」ですね。もしかしたら、私がやれていないように見えたのかもしれませんね。どうぞご心配なく。どこかの会社が「三重県民の中で自分自身を幸せだと感じている人物ランキング」を調査したならば、私は上位に登場するんじゃないかなぁ~、と思うくらいなので(笑)。
~以上~

・・・
〝正解のない問い〟ですので、残念ながらどこにもたどり着きません。思いを巡らす中に、「ひらめく予感」や、「モノを言いたくなる自分」にたどり着ければ、それを〝変化〟と捉えたいなぁ、と。結局、モヤモヤ製造所みたいになっているかもしれませんが(笑)

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このような問いがまだまだ続きます。大丈夫なのだろうか?(笑) 
第3問目は『やりたいこと、好きなことをやれて日々充実してるけれど、短命な人と、何をやってもうまくいかず、不幸なことばかりあるけれど長生きできる人。どちらが幸せなんでしょうね』です。
今回とテーマが似ていますが、当方に問いが着信した順で返信していますのでご了承を。

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