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異端の流儀 《詩》

「異端の流儀」

天使の左翼と劣化した右翼

デカ過ぎる錠剤を舌の上で転がした

ベッドルームで輝いていた星

散らばる感情と無限性

蒸留して作り出した命


聖書が埋められた砂浜

僕等が辿り着いた海には
季節外れの花が咲いていた


太陽を包み込み眠れ

安物の魂に価値は無い 

現実逃避それもいいだろう

少し酔ってるみたいだ


異端の流儀 

刑期は決して終わらない

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