全ては完璧である、という話
スピリチュアル系の人の話しの中で、ときどき目にする
「すべては完璧である」という言葉。
私が愛読している「神との対話」シリーズでも、何度か出てくるフレーズです。
この世の中の物、事、すべては完璧に作られているというのですが、
最初ネガティブな人はどうしても理解に苦しみます。
いや、ネガティブでなくても理解できないかもしれません。
頭ではわかっても腑に落ちていない人も多いのではないかと推測しています。
私自身も心底理解しているわけではありませんが、そう思うようにしているとどんどん腑に落ちてくることが多くなっていきました。
すべては完璧である、をなかなか理解できないのは、そもそも「完璧」という言葉の理解と世の真理を理解していないと納得できないと思います。
まず「完璧」という言葉、普通にイメージするとなんの欠点もなくパーフェクトな状態を思い浮かべてしまいますよね。
これがある限り、理解することは難しいでしょう。
「こんなに病気で苦しんでいるのに、何が完璧なんだ!」
「お金がなくてこんなに苦労しているのに、どうして完璧といえるのか!」
この世は二元性という根本原理があります。
これは「全(すべて)」である神が、自分を知り経験するために作り出したものです(と神がおっしゃっています)
苦しみがあるからこそ幸せや喜びが感じられるわけです。
この地球上のすべての事象に必ず二元性があり、例外はないのです。
そういう風に完璧に神が創られたわけです。
それに全てであり、完璧である神が、不完全なものを作ると思いますか?
というか宇宙にあるものすべてが神から生まれている(分岐している)ので、すべてが神であるともいえるのです。
(このへんにくるとちょっと何言ってるかわからん、という人も出てくるかもしれませんけど・・・^^;)
であれば全てが「完璧」というわけです。
では実生活においてどのようにこの完璧を意識していくか、私なりの方法をご紹介します。
引き寄せ界隈には「完璧メソッド」なるものがあるそうで、どんなことでも「完璧!」と言っているとどんどん良いことが起こる(引き寄せられる)そうです。
私はそんなに意識して実行したことはないのですが、効果は感じています。
例えば、普通であればネガティブに捉えてしまいがちなことでも、ポジティブなこと変換されます。
例えば・・・私は個人事業主でお客様相手に対面ビジネスをしているのですが、
お客様の予約がキャンセルになると、その時間は空いてしまいますし、売り上げが発生する予定が無くなってしまいますよね。
そうすると、ついネガティブな思考になりやすくなります。
しかし、この出来事も完璧であるので(そう考えていると)、その空いた時間にもっと単価の高いお客様の予約が入ったり、新規のお客様がいらしたりすることがわりと頻繁に起こります。
そうじゃなかったとしても、今までにできなかった仕事を片付けることができたり、ポジティブに有効に時間を使えるようになるのです。
「お客様の予約がキャンセルになった」
これはただの出来事にすぎません。そのことに良い悪いの判断をしている人(私)がいるだけで、どの局面から捉えているかにすぎません。
そして別の視点からすると、この出来事は私は何かを成すために必要な出来事であるのです(それを私が自覚していなくても)
必然的に起こっているので、ネガティブな気分になってその出来事に抵抗していても(お客様が来ていれば売り上げがあがったのに!などと思うこと)
それこそ、無駄な抵抗ということになりそうです。
抵抗せずにしっかりそれを受け入れ、次に起こるであろう奇跡を楽しみに待っていればよいのではないでしょうか。
ついネガティブと思ってしまう出来事が起こった時は、
よかったら今のことを思い出していただければ幸いです。
きっとあなたにもポジティブな奇跡が起こるでしょう。
すべては完璧ですから。
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