株式会社精神看護出版(公式)

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株式会社精神看護出版は、『月刊 精神科看護』など、精神医療看護福祉に関する雑誌・書籍を発刊しています。 このnoteでは、弊社コンテンツの一部や、編集者の取材記・日々の雑感・今後の企画のタネなんかを紹介いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。

最近の記事

#001 メンタルヘルスに関するエビデンスレベルの高い論文を月イチでサクッと紹介。

①やっぱり睡眠には運動がええんかな?ヨーロッパの成人約4400人を10年間調査したところ、週2回以上の頻度で、週に1時間以上運動してる人は、してへん人と比べて入眠困難や睡眠時間の減少などの不眠症の人が少なかったんやって。 性別、年齢、喫煙の有無、BMIなどは調整してるから、これらは関係ありまへん。 睡眠の評価がアンケートってのが課題ではあるけど、これまでの研究と違って長期間調査してるってのがこの研究の凄いとこやね。利用者さんで眠れへんって言うてはる人に、まずは運動ってのがええ

    • 『月刊 精神科看護』プレイバック#006

      2014年7月号にスタートした連載「看護に行き詰ったら,当事者に訊いてみよう」。特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構・コンボが発行する「こころの元気+」との共同企画でした。 もう10年前。企画のスタートは精神看護学の某先生が雑談のなかでふっと漏らした「結局は患者さんから教わることで、精神科看護師として成長するんだよ。そうやってお互いが一緒に成長していくんだよ」という言葉。 なるほどっていうことで、「看護師が当事者さんたちに日々の臨床や生活の悩みを投げかけて、応えてもら

      • "カンフォータブル・ケア普及協会"がスタートしましたよ、みなさん

        カンフォータブル・ケア。 認知症の方と心地よい刺激(快刺激)を中心にかかわることで、認知症の方も、その方のケアを行う方も共に苦悩する心理・行動の障害を緩和し、穏やかでイキイキとした生活を取り戻すために有効なケア技術。 日本の認知症ケア現場で研鑽を重ね誕生した日本発の認知症ケアメソッド。 カンフォータブル・ケアを提唱したのは、会の代表理事の南 敦司氏。 南氏は言います。 「自分や自分の大切な家族が認知症になった時に受けたいケアはどんなケアか?」それがカンフォータブル・ケ

        • 『月刊 精神科看護』        2024年5月最新号は「診療報酬」

          この度の診療報酬改定について触れつつ、「そもそも診療報酬ってなに? どんな仕組み?」という疑問にまでこたえる内容となっています。ぜひお買い求めください。 診療報酬から流れを読む2024(目次) 仕組みがわかる! 診療報酬の基本 ―これまでを知り,これからを考える 植村 亮さん(デロイトトーマツリスクアドバイザリー合同会社 シニアマネジャー/医療経営士1級) 看護師の目線で診療報酬をとらえる ―地域から病院に何が求められているのか 齋藤雄一さん(公益財団法人浅香山病院 副看

        #001 メンタルヘルスに関するエビデンスレベルの高い論文を月イチでサクッと紹介。