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【危険】カラダが壊れる座り方ワースト5【腰痛/ヘルニア/坐骨神経痛/XO脚】

今回は【カラダが壊れる危険な座り方ワースト5】というテーマでお伝えします。

痛みの原因は、普段の何気ない癖に隠れていることが多いです。

特に「座りすぎ」な日本の人々は普段の座り方や昔からの癖になっている座り方が痛みの元になりやすい、と言えるでしょう。

せっかくケアや治療院通いをしていても普段の姿勢で負担をかけていたら、栓をしてないバスタブにお湯を張るようなことになり、その努力がいつまでも報われません。

下へいくほど危険度が高い、5つの悪い=痛み/痺れ/歪み/怪我のもとになりやすい座り方、やってないか要チェックです!⬇︎⬇︎

第五位:脚を揃えた座り方

少し意外かも知れませんが、この座り方は場合によっては痛みの元になり得ます。
ポイントは「ももが力んでいるか/ゆるんでいるか」。
太ももの表面がふわふわゆるんでいれば閉じていても問題にはなりにくいです。
ぎゅっと力を入れるとわかると思うのですが、太ももの表面が張ります。
この張りが癖になると、股関節が硬くなり、腰痛や坐骨神経痛やいわゆる「反り腰」と言われる姿勢の原因になる場合が多いです。とくに股関節を「内へねじる」癖は坐骨神経痛の誘因の一つになるので避けたいです。
力みのある」脚を揃えた座り方はあまりお勧めできません。

第四位:長座(猫背)

お客様と話していると、女性がされている率の高いこの姿勢。
ポイントは「骨盤の傾き」です。
骨盤が後ろに傾くと背骨はC字カーブを描くようになります。
するとその間、背中の筋肉は伸ばされ続け椎間板への圧が最高に高まり、仙腸関節と呼ばれる部分が締め付けられ続け…などなどカラダにたくさんのメカニカルストレスがかかるようになります。
結果、腰痛やヘルニア、坐骨神経痛に繋がり得る訳です。

第三位:内股座り

この辺りから深刻度(危険度)は増していきます。
人体の構造的には立ったり歩いたりする時に太ももが外にねじれ、膝下は内にねじれておくと好都合です。
内股座りはその真逆の「太もも内ねじれ+膝下外ねじれ」方向に力がかかります。
単に筋肉が緊張しているだけでなく、関節や靭帯へのストレスが大きく、変形性関節症、XO脚、すべり症などの誘因になる姿勢です。
この癖を止めるだけで防げる痛みは多いでしょう。

第二位:お姉さん座り

二位、三位は同率くらいですがこの姿勢は一言でいうと、股関節の可動域や背骨の左右差を産みやすいです。
試しにいつもと反対のお姉さん座りをすると、きっと左右差や違和感を感じるのではないでしょうか。
脚や背骨を左右で違う形にし続ける事で、筋肉の緊張の左右差も全身に波及し、腰痛だけでなく、冷えやむくみやPMSや様々な不調の起こりやすいカラダになってしまう、そんな座り方です。

第一位:女の子座り

「悪い座り方」ぶっちぎりの第一位は、女の子座りです。

女の子座りの何がいけないかというと、内股座りで言及した人体の構造的に有ってはいけないストレスが、全体重をのせてかかってしまう点です。(特に膝や股関節に負担がかかります。)

この座り姿勢を何年何十年も続けてたら、そりゃ反り腰や腰痛にもなってなんらおかしくないし、膝だって壊れるし、坐骨神経痛は起こるし、すべり症にもなるよね、というレベルです。

女の子座りが癖付くと…

女の子座りが癖付くと、あぐらをかけなくなります。
あぐらがかけない状態はかなり危険です。
本来、座る=股関節を曲げる時は、股関節は外に開き、外にねじれなくてはいけません。

座る時は股関節は外に開き、外にねじれる

あぐらがかけない=それだけ股関節まわりの筋肉が緊張しているという事で
それこそが全身の不調の元である可能性があります。
お子さんが女の子座りをしている方は悪い事は言いませんので、今日からぜひ止めてあげて下さい。

結局、どう座れば良いのか?

これは「力みが無いこと」「骨で支えること」
の2点を抑えた座り方
、というのが回答になります。

力みのない座り方

例えば「あぐら」ひとつとっても

良いあぐら、悪いあぐら

骨盤が後ろへ倒れ、筋の張力に依存してカラダを支えている右は望ましくないです。

床の生活をされる方やデスクワークの方にお勧めなのが、お尻の後ろ半分だけ、タオルを咬ませる方法です。

物理的に骨盤が後ろへ転がれない
同じ長座でも負担のかかり方がまったく異なる

意識しなくとも、骨盤の後傾(猫背)を防ぐ事ができるので、お試しください。
それと適度に圧のかかり方を変えるのも大切ですね。

まとめ

・座り姿勢は痛み/しびれの原因になりやすい
・「力みのない」「骨で支える」座り方が大切

カラダが壊れる悪い座り方は今日で卒業しましょう!


大塚駅徒歩7分 整体院 晃福-kofuku-
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