見出し画像

女性が性のことを口にするのは、はしたないのか?!②

保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

前回に続いて、女性が(わたしが)性について発信することについてです。

わたしがそんなに躊躇うことなく発信できているのは、
看護師になるにあたって(看護学生時代)、
解剖生理学や生化学をみっちりと学んできたこともあるかもしれない。
性に関することも(男女ともに)、わたしにとっては解剖生理学でしかないという意識もあります。
恥ずかしいこと、口にしてはならないことではなく、
人体(動物)として、当然のことで、医学であり、解剖学であり、生理学であるという感じ。

元々は、保健師として性教育に興味がありました。
妊娠出産を中心とした母子保健に強く惹かれていたし、
そこに繋がることを考えると、子ども達への性教育がとても大切なことと思っていました。
第1子を妊娠した時、夫婦で「子どもへの性教育は大切にしよう」と話し合った程。
その想いは今も変わらないし、我が子の性の意識への変化・成長を感じると、1人興奮気味になっちゃうし。
「おっ、来たか来たか―!待ってましたー!!」みたいな、食い気味の(笑)。
けれど、
子どもへの性教育をしている人って、たっくさんいるんですよね。
それは、それだけ大切なことだからなんだと思う。
けれど、
大人への性教育は?
大人(ここでは、敢えて、お母さんに限定するとして)が性を歪んで捉えていたら、子どもに口では絵本などを使って、大切なことと伝えていても
本当に心から伝えられるかな?

かく言うわたしも、何だか偉そうに言っていますが、
デリケートゾーンケアについて知ったのは、始めたのは、ほんの5年くらい前のこと。
前にも紹介したと思うけれど、1冊の本。
森田敦子さんの『潤うからだ』に出会ってから。
フランスではデリケートゾーンケアが当たり前のこと。
そして、母から娘へケアの仕方やケア用品を当たり前に伝えていること。
デパートやスーパーマーケットで当たり前にケア用品が売られていること。
それを知った時の衝撃!!
でも、嫌悪感とか、抵抗感とかじゃなく
「それって素晴らしい!!わたしも娘にそうして伝えてあげられるお母さんになりたい!(当時はまだ娘がいなかったけど)」って思ったんですよね。

そこから、色々と調べたり、講座に参加したりして、
やっぱり大切なことだと思ったし、
大人の女性として意識を持つ人が増えたら良いなって思ったし。
人によっては尿漏れや月経不順や腟の乾燥などの悩みを解決する手立てになるかもしれないし、
人によっては今も十分イキイキしているけれど、この先も女性として輝いていたいっていう思いの一助になるかもしれないし。


生に性が含まれるんじゃない。(「そう思っているでしょ?」と)
生は性に含まれる。
性から生が始まって、また性になって、生がうまれる。
性を歪んで捉える人は、人生も歪む。


わたしのメンターの1人、金城幸政さんの言葉です。
これを聴いた時、とても納得しました。
女性と男性がいて、この性差(2つの性)から命が生じて、
また2つの性に分かれて、新たな命となっていく。
(※ここでは、LGBTsには触れずに進みます)
自分の命の源である性の交わりや、
女性性、男性性、性器(プライベートゾーン・デリケートゾーン)を否定することは、
否定したものから生まれた命(自分・パートナー・我が子等など)ということになっていきますもんね。

手足の冷えの話は良くて、腟や子宮の冷えの話はタブー?
お尻のたるみの話は良くて、腟の萎縮の話はタブー?
顔の感想の話は良くて、腟の乾燥の話はタブー?
歯周病の話は良くて、腟炎・腟カンジダなどの病気の話はタブー?
どれも同じ女性の身体で起きていることで、加齢による変化が必ず起きることで、自分でケアできることで、少しでも快適に自分が生きていくための話。
タブー、はしたないってあるのかな?

※ご相談、随時受付中です(^^)/
何より、日々の身体づくりから。
メッセージ、お問い合わせ、お待ちしています!
↓ ↓ ↓
なっちゃんの保健室LINE公式アカウントは下記画像をクリック(^^♪

なっちゃんの保健室LINE公式アカウントはこちら!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?