ローマの7つの丘の一つ「チェリオの丘」古代ローマの遺構めぐり
ローマの7つの丘の一つチェリオの丘は、古代「オークの木の山」と呼ばれていました。そこへ、ローマ3代目の王トゥッルス・ホスティリウスのもと攻撃され破壊された町アルバ・ロンガの住民が移住させられ、開拓がはじまります。
その後、エトルリアの英雄カエリウス・ヴィベンナが、駐屯したことにより、現在のようにカエリウス(イタリア語でチェリオ)の丘と呼ばれるようになりました。6代目の王セルウィウス・トゥッリウスは、カエリウスの副官として、チェリオの丘を占領し、その後ローマ全体を支配したとも