オノマトペって面白い!「寄り道のつもりがライフワークになった」名大研究者
「ふわふわ」「くるくる」「ドッキリ」「ニャー」・・・、これらはみんな「オノマトペ」。国語の授業で習った「擬音語・擬態語」といえばピンとくるかもしれません。このオノマトペを題材として、言語の誕生や進化、さらにはヒトの根源にまで迫る新書『言語の本質』(中公新書)が5月の発売以来、発行14万部を超すベストセラーとなり話題を呼んでいます。
著者の一人が、名古屋大学文学部の秋田喜美(きみ)准教授。オノマトペ研究の第一人者として知られる秋田先生に、言語学においてもサブカル的(?)なオノマ