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出逢い

さて、前回の記事で簡単な経歴を明かした(そんな大そうなことでもないけど)あたしなのだが実は今年4年目。大学院行こうと考えていて、今のところともうひとつ別の大学の院を受けた。そのせいでちょっと勉強していて。それで昨日もうひとつの方の結果が出る日で。

結果は合格していた、ちょっと試験の手ごたえが悪かったので良かった。
やはり自分のところではないというのは完全にアウェーだし今回は少し難易度も高い、というよりあたしものすごく神経質というか心配性なのであまり大したことではないのかもしれないがとりあえずよかった。

さて、前回の続き。今日も少し昔話が多いかもしれない…。

とりあえず社会との接点を持つべく塾講師のバイトを始めたあたし。理系だったのとカバーできる科目が多かったので、まぁ色々な科目を頼まれた。大学受験のフィールドに(意図せずして)長くいたせいもあったのか高校生を中心に教えたかった。それは簡単に実現できた。

あたしは昔から第一印象が最悪だ。表現をやわらかくすればラフなのだろう。あまり上下関係とか年齢も意識しない。大体お友達と仲良くなったり、お前っていいやつだよなみたいな関係になったりするのに平均で1年半かかる(kaito調べ)。
高校1年生の頃、同じクラスの同じ部活(陸上部だったのだが)の、同じ種目の女の子にテーブル越しに

あたし、アンタ嫌い。

と言い放たれたこともある。まぁこれはちょっと違う理由らしいのだが、まぁ第一印象が悪いのもあるのだろう。ちなみに彼女とあたしの名誉のために、彼女とは卒業後に何ヶ月かに1回サシでご飯に行くような間柄にはなった。そういえば今度会うな…。

これは後日聞いた話なのだが、そんなこんなで例に漏れず(?)バイト先の何年か続けてきた人たちに嫌われていたらしい。なんでも裏で工作してあたしを辞めさせようとしたとか。その割には内容が小さすぎて本気度が感じられなかったが。ちなみに室長はあたしが入ってきた年に異動してきたのだが最初から最後まで仲が悪かった(笑)

まぁ嫌われていたらしいのだが、あまり気にしなかったと言うか気づかなかったので、何も問題はなかった。

あたしのいた塾では毎回先生が変わるのではなく1回決まると基本的には固定だった。
年度末で辞める先生でまだ在籍中の生徒がいる場合、後任を探さなければならないのだが、とある生徒の引き継ぎをあたしがすることになった。この子が、教えることと報酬のことについてあたしに考えるきっかけをくれる子になる。

その子はとても優秀な子で地元では少し名の知れた高校の学年トップの辺りの成績の子だった。ちなみに当時高校2年生。
正直に言うと、地方の個別指導の塾になぜそのような子がいるのかは不思議だった(この層は予備校の域ではないかと思った)。
初めたてで何しろ自分は失敗していて下手したら自分より頭のいい子を教えるのは気が引けたが1ヶ月くらいでそんなのはなぜか吹き飛んだ。
もう2人くらい高校2年生と3年生を1人持った気がする。1人の2年生は最後まで2年間見た。

最初の1年は慣れるだのなんか裏でこそこそやられるだの特に何もなく終わった。
この1年はどちらかでいえばあたしがだいぶ変化した時期なのかもしれない。

話が全然進んでないのだが今回はここまで。

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