雑記:一乗寺下り松

「時代劇レヴュー」、「続・時代劇レヴュー」において、度々吉川英治の『宮本武蔵』の映像化作品を取り上げたが、作中のクライマックスの一つが、武蔵と吉岡一門の一乗寺下り松の決闘である。

作品によっては、ここで武蔵は二刀流を開眼したとなっているものもある。

この地は古くから京から近江に抜ける交通の要所で、旅人の目印として松の木が植えられていた。

京都市左京区一乗寺花ノ木町には、現在四代目の下り松があり、その傍らには決闘の地の石碑が建っている。

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下り松から少し北東に登った所には八大神社があり、境内には決闘の際の武蔵をモチーフにした銅像、1964年の映画「宮本武蔵・一乗寺の決斗」(中村錦之助主演)のパネルがあり、かつての下り松の古木もまつられている。

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