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グローバル人財を育成!『海外研修制度』をご紹介します。

はじめまして!
積水樹脂 人事部のハナダです。
今回の記事では、当社の人財育成制度から『海外研修制度』をご紹介します。


『海外研修制度』とは?

海外研修制度は、オランダ・タイ等、海外にある積水樹脂のグループ会社で現地での業務を通じて海外ビジネスを経験できる制度です。
グローバル人財の育成を目的に2012年から開始し、毎年社内から希望者を募集して実施しています。

コロナ禍は一時中断していましたが、2023年度に4年ぶりに再開しました。
再開にあたり応募要件の一部を緩和し、より幅広い人が応募でき、研修プログラムも現地グループ会社と打合せを行い、より主体的に研修に取り組むことのできる内容にリニューアルしています。
今年度は2名をオランダに派遣して研修を実施します。

研修地オランダのグループ会社「ジスロン(ヨーロッパ)B.V.」

2023年度の海外研修は、オランダのグループ会社「ジスロン(ヨーロッパ)B.V.」で実施しています。
ジスロン(ヨーロッパ) B.V.は、日本で製造された交通・景観に関連する製品を主にヨーロッパで販売しています。
下の写真はオランダの街中に設置された積水樹脂の製品です。手前に写っているのが、積水樹脂の「弾性車止め」と「自転車道セパレータMile Stone」です。自転車道と車道を分離し、車両の乗り入れを抑止します。

オランダの街中に設置された積水樹脂の製品

ジスロン(ヨーロッパ)B.V.での研修内容

2023年度の研修期間は6か月間です。
2023年7月から1名が研修を開始しており、日本への製品発注や在庫管理の業務を担当しています。
ドイツやイギリス等、近隣国への出張にも同行し、顧客との打合せにも参加しながら海外ビジネスを体感しています。
また、休日は隣国のドイツに買い物に行ったり、現地の日本人駐在員と交流したりしながら過ごしています。

海外研修では研修開始前に参加者自身が「研修テーマ」を設定し、そのテーマに沿って現地で取り組んでいます。研修テーマは自由に設定することができ、ヨーロッパでは販売していなかった製品の市場調査や販売提案等、国内での業務経験を活かしたテーマを設定している参加者や、現地で初めて担当する製品をテーマに設定する参加者もいます。
現地社員に相談したりサポートをしてもらいながら、参加者自身がPDCAを実行し、研修に取り組んでいます。

現地社員との打合せの様子

研修開始前に語学学習をサポート

海外研修には海外経験がない人や語学が堪能でない人もチャレンジできます。海外渡航前にオンラインで英語やタイ語の学習プログラムを受講することができ、受講費用の一部を会社が補助する制度があります。
補助制度を活用することで「海外ビジネスに興味がある」、「将来海外で活躍したい」など意欲を持った人が応募時の語学レベルに限らずチャレンジできます。

当社は今年度「積水樹脂グループビジョン2030」を公表し、「成長戦略の骨子」の1つとして海外事業の拡大を掲げました。
海外事業を担うグローバル人財は今後さらに求められていきます。
より多くの人に海外ビジネスに興味を持ってチャレンジしてもらえる制度になるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

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